花山キャンプCコース報告

スタッフ

キャンプ長

岡村泰斗(ばく)幼少年キャンプ研究会代表

Cコースのみなさんこんにちは。まずは保護者のみなさまに。今年は申し込みが4名と、キャンプ前にコースの変更をお伺いするなどご心配をおかけしました。その後、中国の学校からの参加が決まり、全体で2班9名とキャンプとしては、十分教育効果を期待できる人数となりました。ただ、言葉の壁や、未経験の中国からの参加者で、通訳は手配したものの、心配しながら迎えたCコースでしたが、Cコースの日本メンバーが、英語でコミュニケーションをとったり、登山でも中国メンバーのリュックを持ってあげたりと、言葉や国を超えて、素晴らしいキャンプとなりました。改めて、花山で育ったメンバーのたくましさ、頼もしさを実感しました。

日本人キャンパーのみさんは、今回の今までと違ったキャンプはどうでしたか?花山4年ぶりのキャンパーや、初めてのキャンパーもおり、自分たちで野外生活するだけでもチャレンジなのに、中国の仲間たちと、英語に挑戦したり、なんといっても登山では、いつも中国の仲間を助けたりと、今回のキャンプが成功したのは、バクの計画ではなく、みんなの力のおかげです。ばくは、みんなのことを心から誇りに思うよ。

中国キャンパーのみなさん、今回は、異国の地で、人生初の7日間のキャンプ、人生初の1泊2日の登山、しかも花山のきびしい登山に果敢に挑戦し、乗り越えてくれて、本当にありがとう。また、日本のお友達とも、一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれて、心から感謝します。みんなの頑張りのおかげで、今年のCコースも素晴らしいキャンプとなりました。みんなも、花山キャンプで育ったキャンパーたちのたくましさを、実感したと思います。次はみんなが、中国人と日本人の後輩たちを支えてあげられるように、花山キャンプで成長していってください。また、来年絶対会いましょう。

カウンセラー

佐藤素帆(ほー)玉川大学

キャンパーのみなさん、7日間のキャンプ、本当におつかれさまでした。滝のように水が降る中でのクライミングや、足場の悪い道を進んだ栗駒山登山など、大変なこともたくさんあったと思います。でも、1日目と7日目では、仲間を助けたり、相手の気持ちを考えて行動したりする姿が大きく変わっていました。1週間でこんなにも成長したみなさんを見られて、とても嬉しく、尊敬しています。私もみなさんからたくさんのことを教えてもらいました。雲の上の景色、最高だね。これからも花山でやったようにいろいろなことに挑戦してください!

宋伟(サンドス)無序園校長

みなさん元気ですか?花山キャンプは楽しかったですか?中国のキャンパーは、日本人のみなさんのおかげで、とても素晴らしい体験ができました。栗駒山登山では、みなさんがリーダーをやって、計画を立てたり、グループをリードする姿を見て、信じられなかったです。また中国のキャンパーのリュックを危ないところや、疲れた時に持ってくれて、みなさんのやさしさを感じました。 中国のキャンパーたちは全員日本のみなさんのことを尊敬しています。私は、中国の子供たちを、このキャンプで日本のみなさんのようにたくましく、思いやりのあるキャンパーに育てたいと思いました。また来年中国の子供たちを連れてこのキャンプに参加したいです。また来年会いましょう。

8月17日 日本人と中国人の合同キャンプ、果たして何が起こるのか⁉︎

2026花山キャンプの最後を飾るCコースが始まりました。今年は、日本人と中国人が一緒にキャンプをする特別なCコース。日本キャンパーにはお馴染みの「砂防ダム」では、バンバン飛び込んだり、カヌーで滝に突っ込んだりする日本人キャンパーに比べ、沢に入らずにただ見ているだけや、滝の水を浴びると涙を流しちゃう中国人キャンパーとのギャップに、これから何が起こるのかちょっとドキドキする1日目でしたね。

8月18日 白沢シャワークライミング

去年水不足で真っ黒だった白沢は、今年は名前の通り、美しい真っ白の岩で覆われた白沢に戻りました。シャワークライミングでは、今年初参加のカナメが、クライミング能力を開花。どの滝もカウンセラー顔負けのスピードで一瞬で滝を登りました。この日からカナメの緊張も一気にとけて、花山キャンパーの「カオ」になってきましたね。

8月19日 明日からの合同登山に向けて、9人でチームビルディング

今年は、中国のお友達がもちろん栗駒初ですし、カウンセラーのサンドスも、初めていくルートなので、班を分けずに、9人全員で栗駒登山することなりました。そのため、明日からの登山に向けて、2班合同で初めての課題解決に挑戦。ばくが砥沢に仕掛けた、いろいろなゲームに9人で挑戦しました。名前を覚えたり、コミュニケーションを取らないと、課題を解決することができないため、日本人と中国人の距離が一気に縮まりました。

8月20日 厳しくも美しい栗駒の自然に感動

登山1日目は、経験者のヒデトがリーダー、アキラがサブリーダーとして、道なき新湯沢を、宿泊場所の避難小屋を目指しました。新湯沢では、新湯沢の源流付近の美しい湿原に感動したと思えば、草原に抜けるために、藪をかき分け山の厳しさを知り、そしてたどり着いた草原では、栗駒の雄大さを実感しまたね。この美しさときびしさこそ、本当の自然です。目的地の避難小屋に着いた時には、予定よりも2時間オーバー。このままでは、明日目標の12時までに間に合わない可能性も。ほっとするのも束の間、明日の登山に向け、テキパキ夕食を済まし、8時には就寝し、明日の長い長い登山に向け、体力回復を目指しました。

8月21日 234で出発。緊張の下山スタート

登山2日目は、アキラがリーダー、ヒデトがサブリーダーでグループを引っ張りました。前日の大幅な遅れから、この日にアキラが立てた計画は、2時起床、3時朝食、4時出発の通称「234」という登山計画。4時出発の時点では、まだ真っ暗で、途中道を見失うなど、緊張のスタートとなりました。その後も時間ギリギリで山行が進み、最後の休憩では、目標の12時に間に合うかどうかという時間となりました。最後の温泉に向けて、絶対12時に間に合わせるために走り出すバリバリ目標達成思考メンバーと、全員で一緒に安全第一で進みたいチーム維持思考メンバーとで、隊列が分裂してしまい、結果として、12時を15分過ぎる結果となりました。乾杯の挨拶で、時間に間に合わなかったことと、最後チームをまとめきれなかったリーダであるアキラの漢(おとこ)泣きには、メンバー全員びっくり&感動でしたね。大人でも経験できないようなリーダーの重責や難しさを知りました。

8月22日 それぞれのんびり思い思いの時間を楽しみました

登山の後は「この指とまれ企画」として、自分たちで花山キャンプで思い残すことがないように、好きな活動を自主企画しました。その結果、「釣り」、「花山キャンプセンターのモデル&クラフト作り」、「ギターで作詞作曲」に分かれました。中国からのシューイーマが企画者となったモデルハウス作りって何をやるのかなあって思ったら、なんと素敵きな花山キャンプ場の立体モデル。キャンプ場にこんな素敵な贈り物をしてくれるなって、初体験ばかりで大変なこともいっぱいありましたが、この景色が心に美しく映ってくれたのでしょう。

8月23日 花山キャンプお疲れ様でした、また来年!

昨晩は、キャンプファイヤー楽しかったね。アキラの温泉での漢泣きは、やっぱりみんなの心に残っている今回のベストシーンでしたね。今年は、中国からの仲間と一緒にキャンプをする、いつもと違った花山ですが、みんなのコミュニケーション力、バイタリティ、思いやりのおかげで、本当にいいCコースになりました。来年からは、この中からAコースにチャレンジするメンバーもいるかもしれません。また全員がAコースでそろう時、また何か新たな奇跡を起こしてください。今年は本当にみんなを誇りに思った。みんな最高ーっ。

花山キャンプ橋再建へのご寄付のお願い

40年間成長したキャンパーを送り出してきた花山の橋は、賛助会員の皆様、花山キャンプOBOGの皆様のご寄付により、花山キャンプ前に完成することができましたが、現在工事費の完済分の資金に至っていません。ご寄付いただいた方には、橋の基礎部に半永久的に残る金属製のレリーフにお名前を入れさせていただきます。以下のご確認の上ご検討のほどよろしくお願いいたします。なおすでにご寄付いただいている方は、行き違いになることをご容赦ください。

2026花山キャンプBコース報告

スタッフ

キャンプ長

岡村泰斗(ばく)幼少年キャンプ研究会代表

Bコースのみなさんこんにちは。今年のBコースはどうでしたか?今年はなんと中国からのお友達が4人参加してくれました。言葉は通じないけど、日本のお友達が、中国のお友達を、白沢や野外炊事で助けてあげているのを見て、ばくはとてもうれしかったです。また、初めてくるお友達に比べ、経験者のキャンパーたちが、いろいろなことに挑戦したり、仲間をたくさん助けたり、イヤな仕事も一生懸命頑張ったりする姿を見て、やっぱり花山キャンプってすごいなあって思いました。今年初めて参加したお友達や、中国から参加したお友達も、毎年花山キャンプに来ることで、どんどん頼もしい花山キャンパーに成長していきます。来年だけではなく、みんなが中学生や高校生になるまで、夏は絶対花山で会おうね。そしていつかはヒラメみたいに、キャンパーからカウンセラーになって、次の花山キャンパーを育ててあげてください。

カウンセラー

佐藤颯(はりー)東海大学

1班カウンセラーのはりーです。はりーは今回で3度目の花山でしたが、カウンセラーとして参加するのは初めてでした。半年前からBコースのカウンセラーをやると決めていました。上野駅でみんなに会ったとき、これから始まる花山キャンプへのワクワクと不安が入り混じったような顔をしていました。それが花山で、白沢探検やお駒山登山、普段のご飯作りなど、いろいろなことを仲間と一緒に協力して、時にはぶつかり合って、上野で解散する頃には、安心と自信に満ち溢れた、とても逞しい顔になっていて、はりーはとっても嬉しかったです。はりーもこれから一年間、いろんなことに挑戦して、みんなに負けないくらい成長して、また一緒にキャンプができるのを楽しみにしています!また会おうね!

平泉皓(ひらめ)北海道大学

こんにちは。2班のカウンセラーのひらめです!ひらめは小学5年生のときから花山キャンプに参加していて、今回は初めてカウンセラーとして参加しました。降ったりやんだりの天気の中だったけど、日本のみんなも中国のみんなも花山の自然をおもいっきり楽しんでくれて、ひらめはとっても嬉しかったです。みんなの姿を見て、ひらめも小学生の時の大切な思い出をいっぱい思い出すことができました。そして、みんなの頑張る姿を見て、今度はカウンセラーとしてもっと成長したいなと思いました。ひらめもみんなも一年間いっぱい成長して、また次の幼少研のキャンプで会いましょう。

8月8日 花山キャンプ到着

遅い新幹線により、花山キャンプに到着したのは、午後3時半でした。到着するやいなや、水着に着替えて、橋の下の砥沢にダイブ。沢の水の冷たさに、カウンセラーは凍えていましたが、キャンパーはへっちゃら。1年ぶりの沢遊びで、初日の緊張も解け、一気に花山モードとなりました。一つのパックラフトに、日本人と中国人のお友達が一緒に乗っているのがとても印象的でした。

8月9日 白沢シャワークライミング

去年参加したキャンパーたちは、白沢のことを「黒沢、黒沢」と呼んでしましたが、そう確かに去年は水不足で、白沢にはコケが生えて真っ黒でしたね。今年は、先発中の大雨で、真っ白なキレイな一枚岩の白沢を体験することができました。1の滝では、希望者がシャワークライミングに挑戦しました。真っ白でスベスベの一枚岩には、手や足をかける場所がなくて、見た目以上の難易度。去年登れなかったのに今年できるようになって自分の成長を感じるキャンパーもいれば、くやし涙を飲むキャンパーと引きこもごも。登れなかったメンバーは来年にリベンジを近いました。

8月10日 おこま山登山、3年ぶり砥沢リバースコース

キャンプ場から砥沢を沢登りする、Bコースのスタンダードコースと、今年は3年ぶりにスタンダードコースの3倍近い距離があり、砥沢の上流から下るリバースコースの選択登山を行いました。リバースコースには、3年生以上が選択でき、6名のメンバーがチャレンジしました。リバースコースは、キャンプ場のすぐ近くとは思えないくらい、難易度が高く、ロープを使ったり、飛び込みをしないと越えられない滝がいくつもありました。Aコースの中高生がチャレンジする登山への第1歩がすでに始まっていますね。

8月11日 のんびりとおみやげづくりと思いきや

この日はのんびりとお土産作りと思いきや、1日目に砂防ダムの飛び込みに行けなかったので、砂防ダム経験者から熱烈オファーがあり、急きょオプション砂防ダイブへ。これは花山では砂防中毒と呼びます。ほとんどのメンバーは登山翌日で、キャンプ場でのんびり過ごす中、砂防経験者5名に加え、初ダイブの小2男子1名と、兄の勇姿を確認すべく小1女子の7名で、無限ダイブを繰り返しました。キャンプファイヤーでは、年長から5年間皆勤で、Bコースを引っ張ってきてくれ、今年でBコース最後のショウくんが素晴らしい結びの言葉で今年のBコースを締めくくりました。

8月12日 花山キャンプお疲れ様でした

5日間の花山キャンプお疲れ様でした。キャンプサイトは、Cコースキャンパーが気持ちよく始められるようにとてもキレイに片付きました。今年は、経験組のたくましさ、たのもしさと、それにしっかりくらいつく初参加のメンバーがとても印象的でした。こうやって花山のキャンプの精神は、脈々と受け継がれていくのですね。来年からCコースに参加するメンバーもおり、このメンバーでのBコースは今年で最後。次にCコースで全員そろう時まで、それぞれ花山で思い切り羽ばたいでください。

花山キャンプ橋再建へのご寄付のお願い

40年間成長したキャンパーを送り出してきた花山の橋は、賛助会員の皆様、花山キャンプOBOGの皆様のご寄付により、花山キャンプ前に完成することができましたが、現在工事費の完済分の資金に至っていません。ご寄付いただいた方には、橋の基礎部に半永久的に残る金属製のレリーフにお名前を入れさせていただきます。以下のご確認の上ご検討のほどよろしくお願いいたします。なおすでにご寄付いただいている方は、行き違いになることをご容赦ください。

2026花山キャンプAコース報告

スタッフ

キャンプ長

岡村泰斗(ばく)幼少年キャンプ研究会代表

Aコースに参加した皆さんお疲れ様でした。今年は、約5年に一度の虎毛沢という特別な年でしたが、みんなに一番見せてあげたかった虎毛沢の核心部には行くことができませんでした。それでも虎毛沢に匹敵する長さの赤湯叉と、赤湯叉と合流した後の虎毛沢の深い淵は、5年に一度の特別な沢として十分に相応しかったと思います。虎毛沢に行けなかった大きな理由は、虎毛高松間の登山道が廃道となり、壮絶な藪で一歩も進めなかったことです。5年前は、まだ普通に歩けたのに、5年という月日は自然が人間の痕跡を覆い隠すには十分な時間なのですね。登山道の廃道には、草刈りの担い手が高齢化していること、昨今の公園管理が日帰り登山しか想定していないこと、登山者が虎毛のような静かでいい山を選ばずに有名な山に集中していることなど、登山取り巻く色々な問題を感じずにはいられませんでした。登山道がなくなろうととも、そこには今も昔も変わらなぬ美しさの虎毛沢があります。次の5年後に向け、まだまだ老いてはいられませんね。

 カウンセラー

後藤史佳(フーミン)日本大学

こんにちはAコースカウンセラーのフーミンです。みんな9日間本当にお疲れ様でした!今回の虎毛沢登山はフーミンもとても楽しみにしていて人生で1回は行ってみたい沢でした。惜しくも虎毛沢の中心部分に行くことはできませんでしたが赤湯又も充分に魅力的で挑戦できる沢でフーミンが行った沢の中でも1番難しかったです。そんなハプニングありの4日間の登山で中学生を引っ張る高校生2人とそれに頑張ってついて行く中学生2人、みんなの成長を色んな場面で見ることができて嬉しかったです。5年に1度の特別な登山でカウンセラーができてよかったです!またどこかで会えること楽しみにしてます!

7月29日 レスキュー不可の砂防ダム

花山キャンプAコース初日は、花山橋を再建を記念しテープカット式から始まりました。その後、全く何もないキャンプサイトに、テント、食卓、カマドの環境整備を行い、数日前からの豪雨で水かさのました砂防ダムへ。行くまでは、「飛び込む?どうする?」なんて会話をしていましたが、行ってみたら予想通りの大瀑布。滝壺にバックウォッシュに巻き込まれたら、ばくもレスキュー不可と判断し、泣く泣くパックラフトのみ。梅雨明け前の砥沢はまだ冷たかったしね。ユウダイにとって花山の洗礼のチャンスを逃してしまいました。

7月30日 橋の寄付者のレリーフに名前を残そう

2026年は花山の橋再建の記念すべき年。賛助会員や、花山OB、OGの皆様からの温かい寄付によって、なんとかAコースに間に合いました。寄付していただいた方々への感謝と、40年ぶりの橋の掛け替えを記念して、寄付いただいた方の名前の入ったレリーフを橋の基礎に設置することとなりました。そこで、そのレリーフにお金はないが、「作業協力者」として名前を刻むべく、橋の廃材の撤去作業を行いました。全員がチェーンソー片手に、気の遠くなる量の廃材を薪に捌きました。これから数年間の薪の心配はなさそうです。ただし釘付きですけどね。

7月31日 虎毛に向けて白沢ビレートレーニングハイク

いよいよ虎毛沢攻略に向けて準備開始です。お馴染み白沢で仲間を確保するビレー技術のトレーニングを行いました。白沢前に、フーミンから、ダブルエイトノット、腰がらみ、肩がらみ、テラインビレー、ムンタヒッチを教わり、いざ4の滝の上部へ。4つの滝を、キャンパーだけで、覚えたばかりのビレー技術を駆使して、滝をロアーダウンしました。虎毛沢でもその調子でお願いします。

8月1日 雨の登山初日、一路高松岳避難小屋へ

宮城県から県境を超えて一路秋田県へ。お馴染みの大湯温泉よりさらに奥の泥湯(どろゆ)温泉が、今回の4日間の登山遠征の登山口です。未だ活発な梅雨前線の中、泥湯温泉より今回の最高地点高松岳山頂を目指しました。登山道は比較的整備されているものの、ところどころ崩落した部分も。そんな時突如いつきが登山道を踏み外し急な坂に宙吊りに。初めはみんな自分ですぐに戻って来れるだろうとそこまで真剣ではありませんでしたが、本人なかなか自力では戻れなそう。バクが仕方なくストックを差し伸べたところ、それに体重をかけた瞬間にストックが抜け、さらに谷底に滑落。「登山道なのになんで整備されてないんだ」と宙吊りになりながら登山道にガチギレ。最後はロープを使ってレスキュー完了。山はオフトレイルじゃなくても集中していきましょうね。

8月2日 いざ虎毛沢入渓ポイントへのはずが…

この日は、虎毛高松尾根の最低鞍部まで、長い長い尾根あるき。朝から、出発30分遅れ、いきなり山伏山に向かう、虎毛山への縦走路分岐を平気でパスするなど、みんなの様子もちょっと浮き足立っていました。一度縦走路分岐に戻って霧の中の虎毛山方向見てみると、薮薮薮の藪だらけ、バクが斥候で登山道を見つけに行って、急な熊笹の斜面を下ったところに登山道跡を発見。全員が合流して、そのまま尾根を進むも、登山道はすぐに消え、壮絶な藪漕ぎとなりました。藪漕ぎよろしくの幼少研でも、流石に今日の目的地までこの藪だと到着は不可能。もう少し行ったら登山道があるかもしれないが、なかったら引き返すことも困難。バクが、虎毛断念を決定。その日、もう一度高松岳避難小屋に戻って待機。翌日高松岳を源流とする赤湯又沢を経て、虎毛沢に入るプランに変更となりました。一度小屋に戻り、赤湯またのトリッププランを立て後、もう1日宿泊分に水をゲットしに、キャンパー四人で、高松岳を下山。見事十分な水をゲットして戻りました。

8月3日 行くぞ赤湯又

赤湯又は、10年前に一度下ったルート。くしくもフーミンのお姉さんがキャンパー時代に下っており、後藤家は赤湯又に不思議なご縁。前半は、予想通り、壮絶な藪漕ぎでしたが、ユウダイが奇跡的に水の流れる歩きやすい場所を発見。そのまま沢筋を下っていって谷地形に入ると、連続する10-20m近くの小滝が現れ、いよいよ白沢のトレーニングの成果を発揮。みんなの安定したロアーダウンの安定し姿勢、高所に臆さない気持ち、コール(掛け声)の大きさなど、どれもカッコよかったあ。それでも藪漕ぎ、ビレー、沢のルールどりなどに手間取り、目標地点の春川分岐までその日のうちに到着は不可能と判断。まだ虎毛沢出合いまでの沢の横の広い河原で緊急ビバークとなりました。

8月4日 虎毛沢&赤湯又コンプリーーーーーート

緊急ビバークサイトは、温泉の地熱で地面が温かい、とても快適な場所。その場所が祟ったのか、なんと345(3時起床、4時食事、5時出発)の行動予定が、430起床。起き抜けに「終わった」と絶望するフーミン。もし昨日のペースと変わらなければ、大湯温泉到着はヘッドライトに。ところが、昨夜の夜のミーティングで沢攻略方法を話し合ったおかげか、虎毛沢出合いの到着が予定よりも1時間早い9時に。みんなのテンションも一気に上がり、その日のうちに大湯温泉到着に期待が高まります。ただ、虎毛はそんな簡単にはいきません。途中赤湯又にはなかった、泳いで通過る淵が行く手に立ちはだかります。ただ、おそらく梅雨明けしたであろう夏の空が、キャンパーたちのジャボンを後押し、ユウダイがビート板泳法、ジョウタロウがバック泳法を極めました。長い虎毛沢が終わり、やっと春川分岐についたと思ったら、今度は7.5kmの林道の洗礼。最後まで声を掛け合い、日暮ギリギリの5時30分に大湯温泉に到着しました。

8月5日 さすがに疲れた 今日はゆっくり看板作り

昨日は花山キャンプ場の到着は、夜の7時。カレーを食べてバタンキュー。この日は個人別選択活動で、昨年は花山湖でカヌーポロで大暴れしたのですが、今年は「寝る」、「休憩」などと、さすがにエネルギー切れ。そこで、昨年台風で剥がれた花山の歌の1番の看板を、みんなの赤湯又の思い出を描いて作りました。夜は「ちらし寿司」「BBQ」「ラーメン」で、9日間のコースの思い出話。どれもキャンプ飯とは思えないくらいお店クオリティの味でした。

8月6日 いつかまた、今度こそ虎毛核心部へ

9日間の花山キャンプAコースお疲れ様でした。最終日は、このコース中、お騒がせのイノシシを鉄砲で打つのを目の前で見れるかもしれないというおまけが付きそうでしたが、イノシシもそんな簡単には乗って来ませんでしたね(ただ翌日しっかりやっつけられたそうです)。もう一度新しくなった橋で記念写真を撮り、次のキャンプでの再会を誓って花山キャンプを後にしました。この4人にとっては、行けなかった虎毛沢がむしろ強烈に記憶に残るコースとなりました。次は高校生キャンパー、カウンセラーとして、一緒に虎毛核心部に立ちましょう!

花山キャンプ橋再建へのご寄付のお願い

40年間成長したキャンパーを送り出してきた花山の橋は、賛助会員の皆様、花山キャンプOBOGの皆様のご寄付により、花山キャンプ前に完成することができましたが、現在工事費の完済分の資金に至っていません。ご寄付いただいた方には、橋の基礎部に半永久的に残る金属製のレリーフにお名前を入れさせていただきます。以下のご確認の上ご検討のほどよろしくお願いいたします。なおすでにご寄付いただいている方は、行き違いになることをご容赦ください。

花山橋再生プロジェクト完成お礼

40年間花山キャンパーを迎えてきた砥沢(とざわ)の橋の再建に向け、多くの方々からご寄付をいただき心から感謝いたします。おかげさまをもちまして今年の花山キャンプに間に合うように、完成することができました。今年の夏、新しく、頑丈になった橋をキャンパーと一緒に渡るのを楽しみにしています。

寄付者レリーフ

橋の再建にあたり、多くの方々からご寄付をいただき、450万円の寄付が集まりました。そこで、感謝の思いを込めて、寄付してくださった方々のお名前が、ずっとキャンプ場に残るように、橋の基礎に、寄付者の名前を記したステンレス製のレリーフを設置することにいたしました。砥沢(とざわ)の橋の下は、キャンパーに大人気の水遊びの場所であり、中高生になってからも橋の袂で仲間と語らったりと、花山キャンプ場の中でも、キャンパーお気に入りの場所の一つとなっています。皆さまのお名前の入ったレリーフがこれからもずっと花山キャンパーたちの成長を見守り続けることになるでしょう。

※写真は全てイメージです。実際のものはこれと異なります。

ご寄付のお願い

みなさまからのご寄付と、橋の解体、廃材撤去などの作業を、カウンセラーたちが協力してくれたおかげで、最終的な費用を、530万円まで抑えることができました。ただ、まだ残りの80万円は今年の花山キャンプ後の支払いとなっています。今年は熊騒動の影響か、各コースとのあまり参加人数が多くなく、運営費のやくりくでも、残金を捻出するのが難しいところです。そこで、このプロジェクトを完結するために、改めまして以下の通りご寄付のお願いいたします。ご寄付いただきた方には橋のレリーフに寄付額に応じてお名前を掲載させていただきます。

目 標:80万円
期 間:2026年8月24日(月)午前10:00まで ※期日をすぎますとレリーフに名前を入れられません。
寄付額:1万円からとします
・1万円以上ご寄付いただいた方 ブロンズ寄付者(18ポイント)
・3万円以上ご寄付いただいた方 シルバー寄付者(24ポイント)
・5万円以上ご寄付いただいた方 ゴールド寄付者(30ポイント)
・10万円以上ご寄付いただいた方 プラチナ寄付者(36ポイント)
・50万円以上ご寄付いただいた方 ピナクル寄付者(42ポイント)
振 込:常陽銀行研究学園都市支店(普)3417148 ヨウショウネンキャンプケンキュウカイ
備 考:振込者名に必ずレリーフに記載してほしい名前を記入してください

プロジェクトヒストリー

4月18日 カウンセラー、賛助会員による橋の解体作業を行いました。

5月2日 鉄骨を3本から5本に増設し、筋交を補強しました。

7月4日 完成した橋の引き渡しが行われました。

7月29日キャンパーとして初めて橋を渡るAコースキャンパーにより、渡り初め式が行われました。

2026春ゆめキャンプ報告

スタッフ

キャンプ長

岡村泰斗(ばく)幼少年キャンプ研究会代表

キャンパーのみなさん、初のカヌーの川下り、初の那珂川はどうでしたか?普通の川は、山から平野に流れるのですが、那珂川は、栃木県の平野を流れた後に、茨城県に入る時にまた山間部に入る奇跡の川です。山間部を抜けるときに、蛇行したり、瀬ができたりと、カヌーを楽しむ人たちに最高のフィールドを提供してくれます。水が多いと瀬の勢いが増し、水が少ないと岩がむき出しになり、通過が難しくなります。その点今回の水量は多くも少なくもなく、カヌー初めてのみんなが、カヌーを楽しめるにように、那珂川がサポートしてくれたようです。今年の経験を活かして、来年初めて参加するお友達に、カヌーのテクニックや、楽しさを教えてあげてください。

カウンセラー

宇都木弘華(ヒロカ)順天堂大学

告白します。私はカヌーが苦手でした。泳げないのと、キャンパーの時に、広い川の真ん中でチンして、それ以来チンが怖くて怖くてたまりません。アオトが船の先に立っているのを見て、もうヒヤヒヤでした。でも今回みんなと一緒に那珂川を下って、キャンパーの時より上手く操縦できたことや、みんなが川に飛び込んだり、楽しんだりしているのを見て、カヌーや川遊びの楽しさを改めて知りました。でもチンはしたくないので、ヒロカと一緒に乗った人はおとなしくしおいてね。次は、ヒロカの一番好きな花山キャンプで会いましょう。

1日目(6月13日)

つくば組ととちぎ組が川下りのスタート地点である栃木県烏山市の下野大橋に集合し、いよいよゆめキャンプがスタートしました。まず初めに下野大橋の上流側の流れが弱いところで、カヌーの漕艇(そうてい)練習をしました。カウンセーがやるのを見ていると簡単そうでしたが、最初は前に進むことすらできず、川の中をあっちに行ったりこっちに行ったり。ところがだんだん二人の息を合わせるコツがわかってきて、川の中を四角形を描いて進めるようになりました。

この日は、夕方からにわか雨の予報でした。このまま、下野大橋で練習を続けるか、早めに出発して雨が本降りになる前に、ビバーク地点に到着するか判断の分かれ目でした。早く出ると、チン起こし(転覆したカヌーの復活)や仲間のレスキューの練習ができませんが、2日の行程に余裕ができます。今回もしチンをした場合は、カウンセラーが完全サポートするという計画で、早めに出ることを決定しました。

那珂川は、下野大橋のすぐ下に、那珂川で一番難しい瀬があり、みんなで集中しながら瀬に近づきましたが、今年は水量が多くもなく、少なくもなく、瀬の難易度も下がり、無事に全員で通過できました。その後適度に現れる瀬を、スピードの乗って漕ぎ進み、約2時間で、ビバークに到着できました。

ビバーク地では、みんなで鍋を囲んだ後、焚き火を起こして、スモア(焼きマシュマロ)を楽しんだり、夜遅くまで焚き火を囲んで、楽しくおしゃべりしました。

800つくば組土浦駅集合
1130とちぎ組下野大橋集合
1200昼食
1230カヌー練習
1430下野大橋出発
1630ビバーク地点着
1700夕食作り、焚き火

2日目(11月14日)

2日は、1日目に2時間分かせぎましたが、当初の予定通り、4時起床で、6時に出発しました。早朝の那珂川は、霧がかかり、鳥の鳴き声がこだまし、とても幻想的でしたね。

出発してから、鮎(あゆ)漁で有名な大瀬のヤナまでは、適度に瀬があり漕がなくても順調に進みましたが、大瀬のヤナから先は、流れも緩やかになり、二人で協力しないとなかなか進まなくなりました。ここからゴールの那珂川大橋までは、二人のチームワークの見せ所です。

途中の飛び込みポイントで気分転換し、いよいよゴールに向けてラストスパートです。たった2日ですが、最後は二人の息もぴったり合い、水面を滑るように進んでいきました。ゴールの那珂川大橋には、もともと計画していた1200よりも1時間半早く着いたので、温泉のおまけつき。さっぱりした後に、河原でトルティーヤに舌鼓を打ち、2日間の那珂川の旅に幕を下ろしました。

400起床
500朝食
600ビバーク地点発
1030那珂川大橋着
1145温泉(四季彩館)
1300昼食
1415とちぎ組解散
1630つくば組解散

コースマップ

ビバーク地点は環境配慮、地域住民配慮の観点から非公開とします。

花山橋再生プロジェクト進捗状況報告

40年間花山キャンパーを迎えてきた砥沢の橋の再建に向け、多くの方々かご寄付をいただき心から感謝いたします。おかげさまをもちまして今年の花山キャンプに間に合うように、なんとか着工できまた。今年の夏、新しく、頑丈になった橋をキャンパーと一緒に渡るのを楽しみにしています。

4月18日 橋桁撤去

工費の削減のために、現役女子カウンセラー3名と、賛助会員の有志として駆けつけてくださった佐藤可奈さんファミリーとともに、橋桁の解体作業を行いました。車の重量を支えるだけあり、なかなかの強度の橋桁でしたが、バール片手に橋桁を剥がしていく女子カウンセラーの活躍により、なんかと滞在に全ての橋桁を外すことができました。労働の対価は石巻直送の牡蠣と花山の山菜でチャラでお願いします。

5月2日 鉄骨補強

ゴールデンウィークに、橋の進捗状況を確認してきました。これまで、車のタイヤの下に鉄骨がなかったことが橋の強度の問題でしたが、鉄骨が3本から5本になり、これで大型車も安心です。また、ワイヤーで心許なかった筋交も、鉄骨になり、これなら鉄砲水による横からの力もに耐えられそうです。これからのいよいよ橋桁の組立てに入り、6月の完成が待ちどおしですね。

2026つまごいスキーキャンプ報告書

スタッフコメント

キャンプ場 岡村泰斗(ばく)幼少年キャンプ研究会

みなさん、つまごいスキーキャンプに参加してくれてありがとう。今年は、全国のスキー場が雪不足で営業を終了する中、標高の高いパルコールつまごいスキー場では、5日間思い切りスキーを楽しむことができました。ただ、野地平では、やはり下山路で地面が出ているところもあり大変でしたね。バクは3,4班と一緒に日帰り組で下山しましたが、みんなが雪のない地面の上をスキーで移動し、みんなのたくましさと、このバランスがあればつまごいスキー検定でのプライズアップは間違いないと思いましたW。雪があるのもないのも自然の一部。これからもあるがままの自然を受け入れて、どんな自然の中でもたくましく楽しんでいきましょう。

1班 飯田明吾(めいちゃん)麗澤大学

つまごいぶりです!1班カウンセラーのめいちゃんです。あらためて、つまごいスキーキャンプお疲れ様でした。1班のカウンセラーに決まってから不安もありましたが、みんながたくさん頑張ってくれたおかげで、5日間ですごく上手になって、カウンセラーとしてとっても嬉しく思います。検定の結果が嬉しい人も悔しい人もいると思いますがその気持ちがスキーを上手くすると思います。今年は1班のカウンセラーできて幸せでした!また来年もカウンセラーできたらいいなと思っています。来年もつまごいで会いましょう!

2班 後藤史佳(ふーみん)日本大学

こんにちは、2班のカウンセラーを担当しましたふーみんです。私自身初めてのカウンセラーで不安なこともありましたが、2班の皆は自分から何ができていないか、どうすればできるようになるかを聞いて考えて実践できるキャンパーでした。その結果が今回のプライズに繋がったと思います!これから1班で頑張る子も2班でもっと成長する子も「失敗しても良い、その後できるようなった!」という感覚を忘れないで上手になって欲しいです。また皆に会えるのを楽しみにしてるよー!

3班 佐藤颯(ハリー)東海大学

3班では、スキーのプルークボーゲンからシュテムターンへのステップアップを目標に取り組みました。つまごいスキーキャンプに行くまではワクワクとドキドキが入り混じり、不安もありましたが、みんなが着実に上達し、検定で良いプライズを取れたことを本当に嬉しく思ってます。みんなが前向きに努力する姿にハリーももっとスキー頑張ろうと励まされました。ハリーの得意なのは山なので、次は花山でいっしょに最高の体験をしましょう!

4班 長岡有希子(ゆっこ)くにたち農園の会

1日目から「うまくなりたい!早く滑りたい!」っていう気持ちが伝わってきて、すごいな〜と思っていました。
2日目にはぐっと上手になって、午後にはゴンドラで上から滑ってこられたね!すごい!
3日目の野地平では、進んで1班のお手伝いをしながら、雪で素敵な椅子やテーブルを作っていたね!
4日目はスピードもぐんと上がって、ウェーブやジャンプにも挑戦していて、本当にかっこよかったよ!
4班のみんなが「またスキーがしたい!つまごいに行きたい!」って思ってキャンプを終えてくれていたら、とっても嬉しいです。

1日目

お昼過ぎに宿舎に到着すると、早速足慣らしスキーに出発。班分けをしなくてもすぐに同じレベルの仲間とスキーレッスンを始められるのも「つまごいスキー検定」あってはこと。この日の驚きは、初心者の4班が、1日目にしてリフトを1本降りてくることができました。明日からのレッスンや、野地平ツアーに期待ができます。

2日目

この日から本格レッスンの始まりです。各班ともつまごいスキー検定のプライズの目標設定し、練習に集中しました。この日も、午後には4班がゴンドラの一番上から下まで滑り切るなど、初心者班の上達に目を見張りました。一方上級班は、目標のプライズの滑りがなかなかできず、悪戦苦闘の2日目。夜にはビデオを見て、自分の滑りの課題を確認し、野地平後のレッスンに向け、モチベーションを上げました。

3日目

4班の劇的な上達もあり、今年も全班野地平に向かうことができました。1班のメンバーは各班に分散し、完璧なサポート体制。ところが、先頭の2班が、尾根に上がる前に谷を下りすぎ、途中板を脱いで登り返すプチトラブル。ルート間違えに気づいた4班が一番初めに尾根に登り返したため、なんと野地平到着は、4班が一番。野地平では、スノーテーブルとスノーベンチを作って、お雑煮に舌鼓。昼食は、ビバーク組と日帰り組に分かれ、日帰り組は下山を開始。ところどころ地面の出た登山道を、3班のメンバーはスキーを履いたまま移動するなど、雪山の1日をたくましく生き抜きました。

4日目

この日はなんといってもつまごいスキー検定の一色の一日となりました。小学校低学年からこんなにもスキーに真剣に向き合ってくれて、カウンセラーの最後のレッスンにも気合が入ります。検定では、みんな緊張の中、これまでの練習成果を思い切り表現しました。検定発表では、現在の自分のプライズの合格者の名前が読み上げられる段階から心配で泣き出すキャンパーも。そして名前が呼ばれなかった、つまりプライズが上がることがわかった瞬間に、心配の涙が、嬉し涙に爆発。そして、2年ぶりに最高位のジュニアカウンセラー2名の合格がわかった時には、キャンパー全員が感動と興奮する検定発表となりました。

5日目

最終日は、雨の5日目となりました。雨の中でも2026年最後の滑りを楽しむスキー組と、5日間過ごした仲間と共に、室内で卓球大会で盛り上がる室内組に分かれ、つまごい最後の時間を過ごしました。閉校式では、10年以上花山キャンプとつまごいスキーキャンプに参加し続けた高校3年生による、キャンパー生活最後の挨拶が、キャンパー全員の心に響きました。仲間と共に、成長し続ける幼少年キャンプの価値を改めて実感する素敵なクロージングとなりました。

花山キャンプ40周年お礼

この度は、花山キャンプ40周年事業にご参加いただきありがとうございました。現役キャンパーとそのご家族、キャンパーOBOG、カウンセラーOBOG、地元の関係者、学生をインターンとして送り込んでくれている台湾の親友とその学生、そしてみやぎで自然学校を営む仲間たち、総勢75名が参加した大イベントとなりました。40年の節目に立ち会えたキャンプ長としてその幸せを噛み締めると共に、その礎を築いた恩師ゴリラへの感謝と追悼、そしてこれだけ多くの方々の心の故郷となっている花山キャンプがいつまでも続くための次の10年に向けて身の引き締まる会となりました。イベントの活動報告とアルバムをまとめましたのでお楽しみください。

花山キャンプキャンプ長 岡村泰斗(バク)

活動記録

8月14日
14:00 オープニングセレモニー
14:30 沢遊びワークショップ
「白沢シャワークライミング」佐藤颯(幼少年キャンプ研究会)
「砥沢砂防ダムダイブ」岡村泰斗(幼少年キャンプ研究会)
「砥沢ミニラフティング」渡邊あや(幼少年キャンプ研究会)
18:00 野外パーティー OR 花山盆踊り
19:00 全体会:野外文化教育と野外教育:あなたならどっち派?

8月15日
9:00 里山ワークショップ
「ULハイキング装備の軽さを体験しよう」晴山功(みちのくトレイルクラブ)
「原始の火起こし体験」中津範洋(自然学校キッツ森のようちえん)
「里山レストラン」加藤ゆき(幼少年キャンプ研究会)
10:45 里山ワークショップ
「豆こけし絵付け」(鳴子温泉もりたびの会)
「野外体験で竹の工作」高橋尊(ぴぃすかんぱにぃ)
「映える岩魚(イワナ)の塩焼き道場」住吉利允(くりこま高原自然学校)
13:00 全体会:野外文化教育と野外教育の融合
15:00 温湯温泉ツアー
17:00 ヒグラシコンサート(遊佐夏子)
18:00 花山キャンプ40周年記念パーティー
「現役キャンパー花山クイズ」
「花山のうた」
「現役保護者YES or NO」
「40周年タイムカプセル」

8月16日
4:30 裏白沢ガイドツアー
7:30 40周年全体写真
8:00 白沢&砥沢周遊ガイドツアー

アルバム

2025花山キャンプCコース報告

スタッフ

カウンセラー

1班カウンセラーのジャファーです。ジャファーは今回初のカウンセラー挑戦でしたがみんなや仲間のおかげで、とても楽しいカウンセラーデビューができました。特に昔からキャンパーとして一緒に成長したいつきには、半分カウンセラーの仕事をお願いしちゃいました。他のメンバーも経験者ぞろいで、1班のテントサイトはとても居心地が良かったよー。花山初参加のさねあつが「花山たのしー」って言ってくれてとても嬉しかったです。来年はAコースとCコースに分かれるかもしれませんが、これからも幼少研で一緒に育っていこうね。

ふーみんです。ふーみんは、花山キャンプのスタッフはやりたいけど、カウンセラーは自信がないなあって思っていましたが、カウンセラーがこんなに楽しいとは思いませんでした。みんなの成長をすごく感じたし、ふーみんも自分のダメなところもとてもわかったし、みんなのおかげでもっともっといいカウンセラーになりたいなって思えました。まだロープや山はハリーに頼りっぱなしでしたけど、次はふーみんが教えられるようになりたいです。また一年CUでたくさん経験を積んでもっといいカウンセラーになって来年花山に帰ってくるね。そしたらまたみんなと一緒にキャンプしたいなあ。

本部

こんにちは。ハリーです。ハリーは2024年のつまごいスキーキャンプでみんなの凄さに圧倒されて、大学で山岳部に入り、その後もバクのキャンプにたくさん参加して、この1年たくさん経験を積みました。今年は、白沢のビレーや、栗駒登山の責任者をばくに任されて、緊張したけれでも、去年初めて参加した花山キャンプと比べ、今年は自分がすごく成長したのを感じました。これが毎年花山に来ているみんなも感じている「成長」って感覚なんだろうなって思いました。でもまだ栗駒もつまごいもみんなや他のカウンセラーの経験には及びません。来年こそはカウンセラーデビューを果たして、また新たな成長を感じられるように、これから一年みんなといっしょにいろいろなことに挑戦したいです。来年のハリーのカウンセラーデビューを楽しみにしていてね。

8月17日 やっぱり初日は砂防でしょ

今年の東北はお盆過ぎてもまだまだ暑い!ということで、迷うことなく砂防へ。そして迷うことなく全員ダイブ。初参加最年少のさねあつは、気合い入り過ぎて、ウルトラマンみたいに飛び込んで、思い切りお腹打っていたけど大丈夫?みんな初日からしっかり花山キャンパーの顔になっていたよ。

8月18日 Cコース最大の屈辱の日

今年は昨年のCコースで釣れなかったイワナのリベンジに燃えるメンバーぞろい。バクの友達で、釣り名人の数をスペシャル講師とし招き、前日からイワナのレクチャーをし、人がほとんど入っていない沢に移動して、リベンジ開始。ところが竿を何度振れども、イワナの気配がいっこうにない。かずの分析によれば、無駄な砂防ダムができて流れが止まり水温が高くなっていること、林道が山奥まで伸びたことで釣り人が小さなイワナまでとってしまうこと、そもそも今年の渇水の影響など、いろいろな原因があるとか。イワナは釣れませんでしたが、人間の経済活動が自然に与える影響を肌で感じた1日でした。

8月19日 ビレーデビュー

花山キャンプでみんなの安全を守るための大切な技術の一つである「確保(ビレー)」を、理論がみっちり学びました。ロープは何かに巻きつけると摩擦により、小さな力で大きなものを止めることできます。この巻きつけ摩擦を利用して、万が一失敗すると大怪我するような急な斜面も安全に越えることができます。広場で巻きつけ摩擦の実験して、白沢でビレーの実地訓練。ただ楽しいだけとは一味違うシャワークライミングを楽しみました。

8月20日 栗駒登山

今年の栗駒登山は、新湯沢ショートコースと、ロングコースの2つから選択。今年初めてCコースに参加したさねあつとひでとは、ショートコースしか選択できないルールにしました。そしたら、他のメンバーは、2人を助けるためにショートを選択したり、逆にロングコースがゆうと1人になっちゃうので、ゆうとのためにロングコースに数人移動したりと、自分のやりたいことよりも仲間を優先する。大人でもそんなできた人なかなかいません。登山準備から絶対いい登山になること間違いなしでした。

8月21日 湯浜温泉

夜の雨も上がり、キラキラした朝日の中御室を出発しました。体力、経験、チームワーク、全てそろったみんなにとって、湯浜温泉までの道のりはとるに足らず。みんな元気な足取りで、ほぼ時間通りに湯浜温泉に到着しました。バクが栗駒に行かないのは数年ぶり。それだけキャンパーも、カウンセラーも頼もしいメンバーでした。

8月22日 食べたいものパーティー

お昼まで個人別選択活動として、御駒山ショートハイキングと、砥沢アブラハヤ釣りに別れ、最後の花山を満喫しました。そして最後の夜は豪華、今食べたいものパーティー。握り寿司、焼き鳥、ラーメン、たこ焼きなど、そんなの花山でできるのっていう料理を堪能しました。ロシアンたこ焼きに当たったふーみんはあの夜トイレから出られなかったそうです。。。。

2025花山キャンプBコース報告

スタッフ

キャンプ長

Bコースのみなさんこんにちは。今年のBコースはどうでしたか?今年は初めてのお友達を2名加えてのBコースでしたが、初めてのお友達もたくさんチャレンジし、経験者も初めてのお友達をサポートし、とても良いキャンプとなりました。久しぶりに行ったBコース最難関合の沢では、途中森林伐採による土砂崩れて道がふさがっていて、道なき道をK点まで脱出し、最難関の合の沢が、さらに困難になり、Bコース史上最も難しい登山となりましたが、みんなで助け合って無事に生還を果たしました。今年小学校3年生、4年生のお友達はいよいよCコースにチャレンジする準備ができたのではないでしょうか。

カウンセラー

みんな元気?1班カウンセラーのカトちゃんです。Bコース直前に急きょカウンセラーのだいばってきされて、みんなの体力についていけるか心配でしたが、1班のみんなのカウンセラーになれて本当に良かったなあって思いました。カトちゃんが花山のカウンセラーだったのは30年も前なので昔のキャンパーってこんなにできたかなあって思ったくらい、みんなは野外炊事も、片付けも、沢登りもなんでも自分でできましたね。みんなのカウンセラーだったらまたやりたいなあ。また来年会いましょう。

みんな久しぶり!かんちゃんは東京に帰ってめちゃくちゃ暑い中就活を頑張ってます。今回の花山ではみんなとおこま山登山ができてとても楽しかったです。10年ぶりに合いの沢にみんなと行けて、魚をとれて、オフトレイルのきついところをみんなとがんばれてすごくいい思い出になりました。来年の夏はさらにレベルアップしたみんなと沢遊びや山登りをめいっぱい楽しみたいな。勉強も遊びも全力で頑張れ!!また来年花山で会おう!!!(つまごいもぜひ来てね)

8月8日 人生初の砂防ダイブ

花山キャンパーなら誰でも経験する砂防ダムダイブ。今年は一番下の学年が2年生でみんな経験者で、かつ人数が少ないので、Bコースではあまり行かない砂防ダムに行きました。当然みんな砂防ダムのダイブは初めて。もちろん最初はおっかなびっくりでしたが、ショウの勇気あるファーストペンギンをきっかけにみんな大ジャンプを果たしました。

8月9日 白沢復活シャワークライミング

今年の東北地方は深刻な水不足。白沢の水もいつもより少なく、キレイな白い川底が苔だらけ。みんなの大好きな一の滝の周りでたわしでゴシゴシ。キレイな白沢を復活しました。そのあとは、一の滝のシャワークライミング。1回目登れなかったお友達も、あきらめることなく、2回目で全員登りました

8月10日 お駒山登山、合の沢軌跡の生還

お駒山登山は、砥沢コースと合の沢コースに別れて行いました。砥沢コースは、常に本流を無駄に進む主要メンバーと、その横を慎重に進むイブキとそれをサポートするリクが印象的な沢歩きでした。合の沢コースは洞窟でコウモリをみたり、なんとイワナを手づかみで捕まえたりと前半は秘境合の沢を楽しみましたが、後半は森林伐採による土砂崩れで行く手を阻まれ、道なき道を地図とコンパスを頼りに合流地点のK点を目指しました。K点についたみんなの顔はヘトヘトでしたが、最後までへこたれずに本当すごかったです。

8月11日 おみやげづくりとキャンプファイヤーで思い出づくり

この日はのんびりおみやげづくりと、楽しいキャンプファイヤーで、花山キャンプのいろいろな出来事をふりかえりました。おみやげづくりはほとんどのお友達が砂防ダイブを描くなど、やっぱり思い出に残る体験だったんですね。キャンプファイヤーの1班のスタンツはやっぱり砂防ダイブ。きっとみんなはこれから何十回と砂防を飛びまくるのでしょうね。

8月12日 花山キャンプお疲れ様でした

5日間の花山キャンプBお疲れ様でした。そして今回はBコースの後に行われる40周年記念イベントのために、4人のお友達がそのまま残り、Aコース顔負けの9日間の花山キャンプ生活へと突入しました。帰るお友達も、「もう帰りたい」っていうキャンパーは誰もおらず、みんなでたくましく育った5日間でした。