花山キャンプ場の放射線量測定報告

2012年6月28日

6月7日に花山キャンプ場の各地点にて、放射線量の測定を行いました。方法は、各地点の1)地表、2)50cm、3)100cmを3回測定し、その平均点を算出しました。現在環境省が示す人体に影響のない放射線量の上限が毎時0.23マイクロシーベルトと言われています。今回の調査では、キャンプ場のすべての地点で、その数値を下まわりました。しかしながら、調査時には下草で覆われていた広場、落ち葉で覆われているテントサイトなどは、他の地点より高い数値でした。今後の対策として、キャンプ前に下草を除去する。テントサトは、すのこ等を引いて、地表とテントとの間に空間をつくるなどして、対応したいと思います。(参考:6月12日つくば市平均放射線量毎時0.12マイクロシーベルト)

場所 地表 50cm 100cm
キクホール(屋内) 0.01 0.03 0.02
キャンプセンター(屋内) 0.02 0.04 0.09
広場 0.18 0.18 0.16
白沢 0.05 0.05 0.09
ゴリラハウステラス 0.11 0.12 0.12
テントサイトA 0.18 0.13 0.14
かまど 0.03 0.05 0.06
テントサイトB 0.16 0.15 0.14
砥沢 0.05 0.12 0.14

カッパはいくらぐらいのもので良いのでしょうか?

2011年6月25日

一般的に成人用のアウトドア用レインコートは上下で3万円程度します。これとほぼ同等の素材で子供用のものがモンベルから6千円台で販売されています。頻繁にアウトドアに出かけるのであればこれらの購入をご検討されても良いと思います。成長期のお子さまで一年に一度しか着ないのであれば、ホームセンター等にあるアウトドアレジャー用のレインコートでなんとかしのげます。1000円以下のビニール地の簡易レインコートはキャンプ中に破ける可能性が高いのでおすすめできません。現地でレインコートが破れ、参加者の安全確保に支障が出る場合は、保護者の方に確認の上、現地でできるだけ安価なものをこちらで購入し、後日ご請求させていただくこともあります。

沢遊び用にスポーツサンダルを持たせようと思うのですが

2011年6月24日

水にぬれても乾きやすく、通気性の良いスポーツサンダルは、一見水遊びに向いていそうですが、花山キャンプは水遊びではなくて、岩や流木のある沢遊びを行うため、スポーツサンダルはあまり向いていません。花山キャンプでは、普通の運動靴(そこが厚く、刻み目のあるもの)で沢遊びをします。スポーツサンダルでは、肌の露出箇所をケガする可能性があります。また、マリンブーツのようなそこが薄い靴も、岩を踏んで足の裏をいためる可能性があるので不適切です。

リュックサックはどのくらいの大きさのもの?

2011年6月24日

4泊5日の花山キャンプの装備は、「これ全部ザックにはいるのかしら」と思うくらいたくさんあります。宿泊登山を含まないコースまでは、一般的に学校で使われている40リットルの遠足用リュックと、ナップサックでだいたいすべて入ります。宿泊登山を伴う場合、リュックの中に、寝袋、テント、食料等を入れるため60リットルのリュックが必要になります。タイプも、縦長でリュックの上に雨フタがある登山用のものがバランス、疲労、装備保管の面で安全です。スポーツ量販店では、5〜6千円で、60リットルのザックが出ています。ご家庭で本格的に登山を行わないのであれば、この程度で大丈夫です。ご家庭でどうしてもひとつのリュックに荷物が入らない時は、ナップサックに荷物を分けると良いでしょう。

長靴は必要ですか?

2011年6月24日

必要です。山の中では、雨天時、朝露などで運動靴はすぐにびしょびしょ、ドロドロになってしまいます。その結果、テント内に泥を持ち込んだり、汚す必要のない服まで汚したりと、生活環境の悪化につながります。キャンプでは不快をがまんするのではなく、持ち物や服装の工夫により、より快適により清潔に生活することを考えます。また、長靴は朝夕虫ねらわれやすい足首の防虫対策にも最適です。脱ぎ履きしやすいゆったり目のデザインの長靴が良いでしょう。

虫さされなんとかなりませんか?

2011年6月23日

一番はかまれない服装と、テントの網戸のマメな開け閉めです。防虫スプレーや虫除け剤の効き目はないよりもあった方がいいというくらいです。アブ、ブヨなどの刺す虫は、朝夕に一番出るので、そのときに長ズボン、靴下を徹底しています。またテントの中に虫が入ってしまった場合は、殺虫剤で一度中の虫を除去してから寝るようにしています。それでもどうしてもかまれてしまっているキャンパーはどこかで虫対策を忘れてしまっているのかもしれません。カウンセラーの指導も徹底しますが、ご家庭での注意喚起もご協力ください。

マムシは本当にいるんですか?

2011年6月23日

キャンプ場で出やすい場所がある程度特定されるので、過剰に怖がる必要はありません。キャンプのオリエンテーションで、キャンパーに実物のマムシを見せて、絶対手を出さずにカウンセラーに伝えるよう指導します。もしスタッフがマムシを発見したらその都度捕獲し、できる限りマムシの数を減らします(もっぱらキャンプ長の仕事)。万が一噛まれてしまった場合は、帯同医師の判断のもと、マムシの咬傷の処置のできる栗原市立中央病院、及び栗原病院に搬送します。いずれも1時間以内で搬送できます。

クマに襲われることはないんですか?

2011年6月23日

花山キャンプ場はとても豊かな自然環境に囲まれていますので、当然そこは野生動物の生息域です。実際にキャンプ場にツキノワグマが出没することもあります。彼らは基本的には臆病な動物ですので、人間の存在に気づくと近づいてくることはありません。万が一に備え、キャンプ期間中は地元警察からクマ出没情報をその都度受けられるようになっていて、行動エリアの参考にします。登山ではキャンパーがクマ鈴をつけ、不用意な遭遇を予防しています。キャンプ場近くにクマ出没情報があった時の沢遊びでは、活動前に爆竹を鳴らし、クマに警戒を促します。また、万が一クマに遭遇した時の対処法等、今後カウンセラーと研修していきたいと思います。

山で遭難することはないですか?

2011年6月23日

これはないとは言えません。大きな理由としては、体力不足やトラブルによる到着の遅れと、いくつかの悪条件が重なったことによる道迷いがかつてありました。これらのトラブルに対し、まずキャンパーは、到着が遅れた場合の防寒着、ヘッドラップ等を日帰り登山でも携帯します。また、登山の隊列の最後には間ならず医師や本部スタッフを配置し、進行状況の確認、トラブルの予防と対処、キャンプ場本部との定時連絡等を行います。また、万が一緊急ビバークする場合にも、簡易テントや非常食を携帯しています。登山という活動の特性上、これらのトラブルを起こらないように、事前に入念に準備しますが、起こってしまった場合の対処も忘れずに行います。

地元の医療機関はすぐありますか?

2011年6月23日

筑波大学附属病院の医師が帯同するため、一般的な診断と治療はキャンプ場で行います。また、傷病の内容によって、筑波大学病院の専門医に電話で確認する体制をとっています。もしも、専門の設備を使った診察や治療が必要な場合、キャンプ場から車で45分ほどかかる栗原市栗駒地区の栗原市立栗駒病院まで行きます。キャンプ後もご家庭で治療の継続が必要な場合は、担当医が申送り状を作成し、解散時に保護者の方に説明させていただきます。