2023花山キャンプBコース報告

参加者

1班
佐藤可那(さとうかな)品川区後地小学校 小2
吳艾(うーあい)台北市シャングリラ小学校 小2
田部井雄吾(たべいゆうご)東松戸小学校 小3
中山柊哉 (なかやましゅうや)根木内小学校 小4

2班

中山暁斗(なかやまあきと)くるみ園 年長
佐藤翔(さとうしょう)朋有小学校 小1
相場優花(あいばゆうか)柳島小学校 小1
田島英人(たじまひでと)開智望小学校 小3
井上出絃(いのうえいづる) 仙台市立蒲町小学校 小4

スタッフ

キャンプ長

岡村泰斗(ばく)幼少年キャンプ研究会代表

元気一杯の幼稚園年長児から小学4年生が集まるBコース。今年は、花山キャンプが始まってから初めて、海外からキャンパーが参加してくました。通訳のできるサブカウンセラーがついていてくれたものの、当会を信頼して子供を出してくれる保護者の方と、言葉のわからない海外のキャンプにチャレンジしてくれたキャンパーに心から感謝します。5日間を通じて、班を超えてベテランキャンパーたちはアイをサポートしてくれましたし、最後はサブカウンセラーがいなくとも意思疎通している姿に、感動してしまいました。さすが花山キャンパー。みんなのことをばくは心から誇りに思います。

1班カウンセラー

佐藤優理(ユーリ)宮城教育大学

みんなこんにちは。1班カウンセラーのユーリです。花山キャンプでは、みんなで協力し合って、楽しく過ごせましたね。特に台湾から参加してくれて、日本語のわからないアイとも、言葉が通じなくてもとっても仲良しになれました。最後には、チェンが通訳をしてくれなくても、楽しくおしゃべりをしていてユーリはびっくりしました。みんなは花山キャンプに参加して一回りも二回りも大きく成長したと感じたよ。ユーリもみんなとキャンプができてとても楽しかったしみんなの頑張りに感動しました。また来年会いましょう!

1班サブカウンセラー

程馨卉(チェン)国立台湾体育大学

みなさん、お久しぶりです。花山キャンプは、アイとチェンと仲良くしてくれてありがとう。チェンはキャンプを勉強をしていたけど、花山キャンプでは、みんなの方がなんでもできて、もっと頑張らなくちゃって思いました。台湾では、花山キャンプのようなキャンプがあるかわからないけど、将来キャンプの仕事もしたくなりました。チェンが台湾でキャンプをやったら、今度はみんなが台湾に来てください。チェンは来年大学院を卒業するけど、また花山キャンプに参加したいと思います。

2班カウンセラー

金澤啓太(ケータ)東京都市大学

皆さんこんにちは。2班カウンセラーのケータです。ケータは高校時代から食料係のユッキーと友達で、花山キャンプのことはユッキーからすごいすごいと聞いていて、いつか参加したと思っていましたが、参加してみたら本当にすごかったです。白沢や砥沢のようなキレイな沢は見たことがなかったし、なんといっても小学生が野外炊事や登山などあんなにできるとは思いませんでした。ケータもキャンプが大好きでよくやるので、来年はみんなに負けないくらいレベルアップして帰ってきます。みんなと過ごした花山キャンプは、ケータのキャンプ経験の中で、一番楽しい5日間でした。

食料係   澄川幸弘(ゆっきー)日本大学
インターン 渡邊あや(あや)東京工業高等専門学校
      山中怜(れいまる)水海道第二高等学校
      瀧田一嬉(いつき)所沢市立中央中学校

白沢探検 8月9日

花山名物白沢シャワークライミング。Aコースの中高生が4の滝の上に道を切り拓いてくれたおかげで、今年は幼児のアキトも、4の滝までのシャワークライミングに挑戦することができました。麻縄のハーネスとロープをつないで、全身滝に打たれながら4つの滝を超えました。誰一人怖がったり、諦めたりするキャンパーがなく、全員で大きな滝に果敢に挑戦しました。

御駒山登山 8月10日

砥沢コース(800キャンプ場-1200砥沢終了-1400K点-1500御駒山山頂-1600K点)

年長〜小2のメンバーは、キャンプ場のすぐ横を流れる砥沢を歩いて、御駒山山頂を目指しました。ところが沢歩きに悪戦苦闘。あるキャンパーは天を仰いで寝転んでしまい、カウンセラーに「終わった。。。」と思わせたり。でもみんなで気持ちを一つにしてなんとか御駒山山頂に到着しました。ところが山頂到着はなんと1500時。先について心配していた合の沢コースのメンバーは、山頂直下のK点からみんなを迎えに行ってくれました。最後の最後まで元気に頑張っていたアキトは、お兄ちゃんのシュウヤの顔を見た途端にホッと安心して大泣きをしてしまい、迎えに行かせたばくはカウンセラーからにらまれてしまいました。

合の沢コース(800キャンプ場-1200K点-1300御駒山山頂-1500キャンプ場)

小3、4の選択制となった合の沢コースは、結果として全員が選択してくれてばくはとても誇りに思いました。御駒山の砥沢とは反対側にある合の沢の入り口まで一路車で。そこから、砥沢より長くて険しい合の沢に挑みました。合の沢には途中水晶の谷、洞窟、大滝などがあり、見どころ満載。源流付近では、あとちょっとでイワナを手づかみで捕まえ損ねたとか。沢歩きを楽しみながらも、すごい速さでキャンプ場に到着しました。さすが、3、4年生。

おみやげ作り 8月11日

登山翌日は、疲れた体を休めるために、みんなでクラフト作りをしました。砥沢からとれる柔らかい石を使ったロックペンダントと、板を焼いた後にたわしで炭を落とした焼き板を作りました。キャンプ4日目となると、班を超えて、キャンパーみんなが兄弟のように仲良くなりました。

キャンプファイヤー 8月11日

キャンプ最後のプログラムは、みんなで火を囲んでキャプファイヤーを行いました。点火の言葉は、合の沢コースに女の子一人でチャレンジしてくれたイヅルと、結びの言葉は台湾からたった一人で花山キャンプにチャレンジし、たくさんの日本の友達ができたアイが努めてくれまして。各班の出し物や、本部のスタンツに大笑いし、楽しい最後の夜を過ごすことができました。

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