2026春ゆめキャンプ報告

スタッフ

キャンプ長

岡村泰斗(ばく)幼少年キャンプ研究会代表

キャンパーのみなさん、初のカヌーの川下り、初の那珂川はどうでしたか?普通の川は、山から平野に流れるのですが、那珂川は、栃木県の平野を流れた後に、茨城県に入る時にまた山間部に入る奇跡の川です。山間部を抜けるときに、蛇行したり、瀬ができたりと、カヌーを楽しむ人たちに最高のフィールドを提供してくれます。水が多いと瀬の勢いが増し、水が少ないと岩がむき出しになり、通過が難しくなります。その点今回の水量は多くも少なくもなく、カヌー初めてのみんなが、カヌーを楽しめるにように、那珂川がサポートしてくれたようです。今年の経験を活かして、来年初めて参加するお友達に、カヌーのテクニックや、楽しさを教えてあげてください。

カウンセラー

宇都木弘華(ヒロカ)順天堂大学

告白します。私はカヌーが苦手でした。泳げないのと、キャンパーの時に、広い川の真ん中でチンして、それ以来チンが怖くて怖くてたまりません。アオトが船の先に立っているのを見て、もうヒヤヒヤでした。でも今回みんなと一緒に那珂川を下って、キャンパーの時より上手く操縦できたことや、みんなが川に飛び込んだり、楽しんだりしているのを見て、カヌーや川遊びの楽しさを改めて知りました。でもチンはしたくないので、ヒロカと一緒に乗った人はおとなしくしおいてね。次は、ヒロカの一番好きな花山キャンプで会いましょう。

1日目(6月13日)

つくば組ととちぎ組が川下りのスタート地点である栃木県烏山市の下野大橋に集合し、いよいよゆめキャンプがスタートしました。まず初めに下野大橋の上流側の流れが弱いところで、カヌーの漕艇(そうてい)練習をしました。カウンセーがやるのを見ていると簡単そうでしたが、最初は前に進むことすらできず、川の中をあっちに行ったりこっちに行ったり。ところがだんだん二人の息を合わせるコツがわかってきて、川の中を四角形を描いて進めるようになりました。

この日は、夕方からにわか雨の予報でした。このまま、下野大橋で練習を続けるか、早めに出発して雨が本降りになる前に、ビバーク地点に到着するか判断の分かれ目でした。早く出ると、チン起こし(転覆したカヌーの復活)や仲間のレスキューの練習ができませんが、2日の行程に余裕ができます。今回もしチンをした場合は、カウンセラーが完全サポートするという計画で、早めに出ることを決定しました。

那珂川は、下野大橋のすぐ下に、那珂川で一番難しい瀬があり、みんなで集中しながら瀬に近づきましたが、今年は水量が多くもなく、少なくもなく、瀬の難易度も下がり、無事に全員で通過できました。その後適度に現れる瀬を、スピードの乗って漕ぎ進み、約2時間で、ビバークに到着できました。

ビバーク地では、みんなで鍋を囲んだ後、焚き火を起こして、スモア(焼きマシュマロ)を楽しんだり、夜遅くまで焚き火を囲んで、楽しくおしゃべりしました。

800つくば組土浦駅集合
1130とちぎ組下野大橋集合
1200昼食
1230カヌー練習
1430下野大橋出発
1630ビバーク地点着
1700夕食作り、焚き火

2日目(11月14日)

2日は、1日目に2時間分かせぎましたが、当初の予定通り、4時起床で、6時に出発しました。早朝の那珂川は、霧がかかり、鳥の鳴き声がこだまし、とても幻想的でしたね。

出発してから、鮎(あゆ)漁で有名な大瀬のヤナまでは、適度に瀬があり漕がなくても順調に進みましたが、大瀬のヤナから先は、流れも緩やかになり、二人で協力しないとなかなか進まなくなりました。ここからゴールの那珂川大橋までは、二人のチームワークの見せ所です。

途中の飛び込みポイントで気分転換し、いよいよゴールに向けてラストスパートです。たった2日ですが、最後は二人の息もぴったり合い、水面を滑るように進んでいきました。ゴールの那珂川大橋には、もともと計画していた1200よりも1時間半早く着いたので、温泉のおまけつき。さっぱりした後に、河原でトルティーヤに舌鼓を打ち、2日間の那珂川の旅に幕を下ろしました。

400起床
500朝食
600ビバーク地点発
1030那珂川大橋着
1145温泉(四季彩館)
1300昼食
1415とちぎ組解散
1630つくば組解散

コースマップ

ビバーク地点は環境配慮、地域住民配慮の観点から非公開とします。
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