中国スキーキャンプスタッフ募集

※写真はつまごいスキーキャンプのものです

ばくの会社が取引を始めた中国の野外学校が、初めて日本で中国の子供たちのスキーキャンプをやります!指導はなんと英語。でもつまごいスキーで培ったみなさんの指導力があれば大丈夫!スキーは言葉の壁を越える。ぜひチャレンジしてください。

日時:2月23日-28日
場所:苗場スキー場
対象:主として小学生・初心者
募集:若干名
謝金:15000円/日
問合:info@yoshonencamp.com
主催団体:Indier

リレーコラム:木村聖広

キャンプと私

こんにちは。横浜市立大学4年の木村聖広(キャンプネーム:きむちゃん)です。小学生から高校生まで花山キャンプにキャンパーとして参加し、大学1年生のときにはCコースのカウンセラーを務めました。

僕は登山が趣味の叔母に連れられ、幼少期からたびたびキャンプや登山に行っていました。そんな僕が友だちに誘われて花山キャンプに誘われたのは小学校3年生の時でした。初めて参加した花山は、それまでのキャンプとは全く異なり、カウンセラーやたくさんの仲間の存在、野外炊事や沢遊びなど、驚きの連続でした。野外活動の面白さに目覚め、新しくできた仲間にまた会いたいという気持ちから、毎年のように参加するようになりました。何度参加しても、そのたびに新しい発見や挑戦があり、仲間とのつながりが深まっていく場は、今のところ花山をおいて他になかったと思います。

僕は中学・高校とバドミントン部に所属していましたが、花山の経験から大学では野外活動の部活に入りたいと思っていたので、ヨット部に入ることにしました。(山岳部は形骸化していた…)ヨットという競技は、3艇の合計順位で勝負が決まります。二人乗りの小型ヨットに乗り、風と海の力のみを利用して、いかに早くゴールできるかというもので、風や潮などの自然を読み解く力と判断力、そしてチームワークが試されます。部活動は週2-5間の泊まり込みで共同生活を送りながらの活動です。そうです。花山によく似ているんです。大学生になっても集団生活で起きる問題というのはあまり変わらず、それらの解決には花山の経験が大いに役立ちました。

また、今年は就職活動という大きな節目もありました。6月半ば、いくつかの企業から内々定をいただき、僕は最後の二択で迷っていました。一つは年功序列で終身雇用の安定した日本の会社。もう一つは実力主義の外資系メーカー。安定か挑戦どちらかを選ばなければならなくなったとき、思い出したのは花山でした。ちょっと怖くて不安だったけれど、いつもチャレンジングなコースを選んだ先にあったのは、得難い達成感と仲間でした。結局、外資系のメーカーに就職を決め、今は卒業論文に追われています。テーマは「水産資源管理と漁業者の取り組み」で、ざっくりいうと、海からの恩恵を持続的に享受するためには人はどうすればいいの?ということです。これも花山を通して自然に興味を持ち、ヨット部で海と触れ合わなかったら執筆しなかった題材だと思います。

将来に不安はありますが、挑戦した先の景色を楽しみに少しずつ壁を登っていこうと思います。また、僕たちの楽しかった花山キャンプがずっと続いていってくれることを願っています。

スキー初滑り研修


今年は、雪の便りが足踏み中。スキーに行きたくてうずうずしている人が大きのでは。今年の年末スキーは以下の日程で行います。このころには、雪がバッチリ積もっていることを期待します!

日時:2018年12月28日-30日
※出発時間、集合解散場所は参加者決定後調整します。
場所:苗場スキー場もしくはかぐらスキー場
宿泊:西武ヴィラ6号館
費用:約20,000円(交通費、食費、リフト代、共益費)
活動内容:
主としてアルペンレッスンとしますが、参加者の希望により、かぐらバックカントリースキーや、雪崩レスキュー、弱層テストなどのトレーニングをおこなうこともあります。
申込:info@yoshonencamp.com

リレーコラム2018.9

こんにちは!現在大学4年生の片平遥(キャンプネームはあねき)です。小学生から高校生まで花山キャンプとつまごいスキーキャンプにキャンパーとして参加、そして大学1年生の夏には花山キャンプAコースのカウンセラーを務めました。

私が幼少研のキャンプに参加するきっかけとなったのは幼馴染の存在です。(今回リレーコラムのお話を持ちかけてくれたのも彼女です笑)。そして、キャンプに毎年参加し続けることができたのは、キャンプや自然が好きだったというのもありますが、一番は幼少研のキャンプを通じてできた仲間がいたおかげだと断言できます。今年の夏、同年代の仲間たちが10人ほど集まり飲み会が行われました。そのメンバーの中には、私がキャンパーを卒業して以来全く会っていない人もいましたが、昔話に花を咲かせるうちに数年ぶりのぎこちなさもあっという間に霧散し、花山やつまごいで過ごした日々の濃さを改めて実感しました。

そんな幼少研のキャンプでの経験は私の性格形成にも大きな影響を及ぼしています。今の私を知る人はあまり想像できないかもしれませんが、もともと私は中学生までどちらかというと引っ込み思案で安定志向でした。そんな私が花山の登山で挑戦しなかったことを後悔し、それ以降はチャレンジ精神を大切にするようになりました。また、事なかれ主義だった私が大勢の前で自分の意見をしっかりと言えるようになったのもキャンプでの経験があったからです。今の私が中学生のころの自分に「あなたは大学生になったら100人規模のサークルの幹部を務めるんだよ」とか、「〇年後にはこんなに険しい登山コースを踏破するんだよ」と言っても、中学生の私は絶対に信じられないと思います。そのくらいキャンプが私に与えた影響は大きく、いまの私を語る上で花山やつまごいの話を欠くことはできません。

花山のうたにもある通り、文字通り「自然のなかで育った」私は、来年の春からついに社会人になります。学生の今とは違い、自分のする一つ一つの行動に責任を伴うというのが不安で、まだ就職の半年前だというのに少し緊張しています。それでも、キャンプの経験の中で培ったリーダーシップやチャレンジ精神が大学生活でも活かせたように、社会人になってもいろいろなことに挑戦していきたいと思います。

私にとってそうであったように、今後参加するキャンパーやカウンセラーの皆さんにとって花山やつまごいがかけがえのない場所であり続けることを願っています。

リレーコラム

関根千紘(帝京大学外国語学部)

こんにちは!現在大学4年生の関根千紘(キャンプネームはちいねえ)です。 小学生から高校生まで花山キャンプとつま恋スキーキャンプにキャンパーとして参加、そして大学1年生の夏にはAコース・Bコースのスタッフとして参加させていただきました。 今回は昔の花山キャンプと初めてカウンセラーをしたときの話をします。
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はじめまして!ゆめです

はじめまして!ゆめです。現在茨城県きぬ看護専門学校に通っていて看護師を目指しています。CUに入ったのは去年の花山キャンプにインターンシップとして参加したのがきっかけです。ばくさんと出会ったのは入学してすぐの学校の教育キャンプの授業プログラムでした。ASEを通じて、難しいい課題をクリアするために、チームワーク、リーダーシップ、考えて行動することの大切さを学び、キャンプに興味を持ちました。そして去年の夏休み、学校のインターンシップの授業として花山キャンプの募集があり、参加しました。
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はじめまして

今年からばくさんと一緒に幼少研の仕事をさせていただいています、伊丹崇です。
キャンプネームは、たーしーです。
3月のつまごいスキーキャンプで初めて幼少研のプログラムに関わらせてもらいました。これから、みなさんと一緒にCUを盛り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
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CU交流会2018.7

はじめましてターシーです。5月のニュースレターでもお知らせしましたが、この春からバクと一緒に幼少年キャンプ研究会の仕事をさせてもらっています。CUのホームページの情報や、これまで何人かとキャンプ指導を一緒にさせてもらって、みなさんのレベルの高さにびっくりしています(正直かなわないかも)。現在、日本全国で活躍し、なかなか月例会や研修合宿に参加できなくなってしまいましたが、久しぶりにみんなで再会し、近況報告や将来に夢について語りあいましょう。ターシーも皆さんから刺激を受けるのを楽しみにしています。

日 時:7月14日10:00-15:00
場 所:川崎市黒川青少年野外活動センター
対 象:CUメンバー
内 容:野外炊事・野外パーティー・懇親会
参加費:ワンコイン500円(ノンアルコールパーティーです。バクさん我慢してください。)
服 装:野外炊事を行いますので汚れても少々良い格好でご集合ください。

新メンバー紹介

井坂祐紀(江戸川学園取手高校2年)

今年からCUのメンバーになった井坂祐紀です。自分と幼少年キャンプ研究会との出会いはもう8年くらい前です。小学3年の頃につまごいスキーキャンプで幼少年キャンプ研究会と出会い、それ以来ずっとお世話になっています。つまごいスキーキャンプや、ゆめキャンプなどに参加させてもらっていました。このようなみんなでのキャンプはとても楽しく、こういった経験が少なかった自分にとって、とてもよい思い出になっています。

だんだん成長するにつれて、こういった楽しいキャンプはカウンセラーによって初めて成り立つものだと思うようになりました。そのため、今度は自分がカウンセラーになって、みんなで協力することやキャンプの楽しさを伝えたいと思いました。こういったことを教えるために、CUでは、スキーやキャンプ、またクライミングなどについて詳しく知りたいと思っています。これからよろしくお願いします。

リレーコラム

石渡奈菜(琉球大学医学部)

こんにちは。現在、沖縄県の大学に通っている、石渡奈菜です。

小学生から高校生まで花山キャンプ・つまごいキャンプに参加させてもらいました。大学生になってからは、足が遠のいてしまっていますが、今回リレーコラムのお話をいただき、現在の近況、そしてキャンプの経験をお話ししたいと思います。

私は、将来、子供たちに人体の面白さや医学を教えたいと考えています。子供たちがどういうことにワクワクするか、日常的にどんな疑問を抱くか、どんな説明・手段を用いると理解しやすいか等を模索するため、子ども食堂のボランティア、小学校の学童のバイトをしています。現在、沖縄を中心として、麻疹が流行しているため、子供たちは得体のしれないものが迫っていて、怖いと感じていることを先日、私に告白してくれました。そのため、「麻疹とは」「どんな症状か」「どういう風にうつるのか」「予防法」などを一緒に調べ、紙にまとめました。子供たちが抱いている興味関心に対して、力添えができたことを嬉しく思い、また正しい知識を提供できたことが私自身の自信につながりました。

ここで思い出したのが、花山キャンプでのことです。私はひょうたん池でオタマジャクシをとるのが好きで、白いオタマジャクシを見つけました。そして、カウンセラーやドクターと一緒に調べて、それがアルビノ(先天的にメラニンが欠乏している病気)であることを知りました。そのあと、夏休みの自由研究として調べました。現在も遺伝子疾患に興味があります。

このように、子どもの興味関心に対して、大人がサポートすることで、子供たちがその分野に継続的に魅力を感じることがあると、子ども側、大人側からも気づきました。これからも子供たちの興味関心を伸ばせるよう努力したいです。また是非、花山キャンプ・つまごいキャンプに大人側の立場で参加したいと思っています。