メンバー紹介 住吉利允

皆さんこんにちは!初めまして。

くりこま高原自然学校に勤務している住吉利允(かず)です。

野外教育に一歩目を踏み出した去年の夏にバクさんと出会い、野外のいろはを学ばせてもらいました。

2021の夏は花山キャンプのAコース虎毛沢に参加させていただきました。とても綺麗な沢と東北の深い山々に心を躍らせ、また花山キャンパーの逞しさに心を打たれたエクスペディションとなりました。

自然の美しさと偉大さ、厳しさを体感し、それを仲間と共有したり、共に乗り越え感動できるキャンプが大好きです。カウンセラーという立場ですがキャンパーと同じ目線に立ち、その時の景色、気持ち、失敗、成功を共に味わいたいと思います。

皆さんに会える日を楽しみにしてます。

釣りのことなら俺に聞け!以上栗駒山のかずでした。

9月研修合宿

場所:木曽駒ヶ岳

参加者:まりな、こっしー

今回は木曽駒ヶ岳に1泊の登山に行きました。

1日目はロープウェイで千畳敷カールまで行き、そこからテント場まで歩きました。
霧がすごかったので、千畳敷カールで16時頃まで霧が晴れるのを待ちました。少しだけ晴れて、待った甲斐がありました!
ここからは、「漁サンの限界実証実験」というテーマを掲げ、ばくさんは漁サンで登りました。開始早々足の小指から血が出ました。しかも2回も同じ場所を負傷しました。しかし、無事にテント場まで着き、漁サンによって集中力UPの効果があることも実証されました。

夜はサーロインステーキやラーメンを食べて、楽しい夜を過ごしました。

2日目は木曽駒ヶ岳、中岳、宝剣岳の山頂に行って下山しました。

1日目よりも晴れていて、どこを見ても美しい自然に囲まれていて、とても気持ちよかったです。
2日目も引き続きばくさんは漁サンの限界の限界に挑みました。すれ違う人々から「それで登ったの?」「足元だけ季節感が違いますね」など声をかけていただきながらも、無事に下山できました。

私は初めて中央アルプスに行きましたが、本当にどこを見ても美しくて、体は疲れているはずなのに、心はどんどん元気になっていった気がします。

これからもいろんな山、自然のなかでいろんな体験をしていきたいと思いました。

こっしー

メンバー紹介 椎名雄亮

                                                                       はじめまして!茨城県の江戸川学園取手高等学校3年の椎名雄亮です。僕が幼少研のキャンプに初めて参加したのは小学3年の時の花山キャンプでした。そこから花山キャンプや嬬恋スキーキャンプにも参加するようになり、今度はカウンセラーとしてこのようなキャンプに参加することで自分にとって大切なことを学べると思い高校に上がるタイミングでこのカウンセラーユニオンに入ることを決めました。

これまで参加してきた中で1番記憶に残っているのは小学5年の時に参加した花山キャンプで、人生で初めて山の中にテントを張って泊まるということを経験しました。その時はただひたすらにきつかった記憶しかないのですが、今思い返してみると班のメンバーたちと協力することの大切さを学ぶことができましたし、自分の近くにカウンセラーなどサポートしてくれる人がいることの安心感もしることができました。

今度は自分がカウンセラーの立場となって自分がキャンプで学んできたことを下の世代に教えていくとともに、その経験を生かして自分を成長させていきたいです。まだまだ経験も浅くて知らないことも多いですがこれから学んでいけたらと思っています。よろしくお願いします。

メンバー紹介 澄川幸弘

皆さん初めまして!昨年度に続き高校生代表をやらせてもらっている茨城県の土浦日本大学中等教育学校の高校3年, 澄川幸弘(キャンプネーム:ゆっきー)です

自分が幼少年キャンプ研究会と出会ったのは幼稚園の時でした。当時自分が通っていた幼稚園で幼少年の勧誘があり幼稚園の先生と一緒にキャンプに行くプログラムか行われていたのでそこで初めてこの幼少年キャンプ研究会を知りました。初めて自分が参加したときは6歳の時だったのでまだ自己管理能力が全くできていない状態で親と離れて一週間近く知らない人達と生活するということが不安でしたが,キャンプに行ってみると他のキャンパーたちと仲良くなり泣くことや大変なこともたくさんありましたがとても楽しいキャンプだった思い出があります。

それから約十年間この幼少年のいろいろな活動に参加してきて高校生になってからこのカウンセラーユニオンがあることを知って花山キャンプの本部の手伝いや月例会などに参加してさらに野外活動ができるようになり中学生までの時よりもさらにスキルアップなどをすることができました。

幼少年ではキャンパーの時もたくさんのスキルを学ぶことができますがカウンセラーになってからもキャンパーの時では学ばなかったスキルもたくさんさん学び,たくさんの仲間を作ることができる場所だと思っています。

 

リレーコラム 稲木夢乃

こんにちは。
稲木夢乃(カウンセラーネームはゆめ)です。

バクさん知ったのは、看護学校の授業です。リーダーシップスキルについての講義とASEを組み合わせたキャンプ🏕でお世話になりました。
その後、夏休みを利用し花山キャンプにカウンセラーとして参加しました。
まったくの初心者が登山⛰🏔をしていいのか?焚き火もテント張りもロープ🪢もできない、自分にとって経験ゼロの挑戦でした。

毎日必死になって子どもたちと一緒に遊んだり指導して生活をする中で
楽しいことも失敗しても
子供は伸び伸びとチャレンジしている姿がありました。子供たちの行動や姿からたくさん教えてくれました。
キャンプ生活をしながら看護につながることを知ることができました。
子供たちの健康管理と把握内服薬の医療的知識の必要性と登山や沢でのリーダーシップ・判断力行動力の重要性を学ぶことができました。

看護学生の時
花山キャンプは夏休みの最高思い出と宝物になりました。

無事に看護師国家試験に合格し
現在看護師として回復期リハビリテーション病棟に勤務しています。
毎日忙しく緊張感や不安がありますが、
疾患・症状の基礎知識はもちろん。
勤務する中で判断力や行動力が患者さんの命や信頼に関わります。
イレギュラーの対応やチーム医療での関わり方は花山で学んだことを特に大事にしてます。
自分の知識やスキルの1つとして
野外救急法についても学んでみたいと思っています。
必要最低限しかない状況で人のために役に立てるようことにチャレンジできるよう努力していきたいです。

7月月例会

日時:2021年7月18日

場所:幼少年キャンプ研究会事務所

参加者:ゆっきー はる ももたろう

今回は登山におけるファーストエイドについて学びました。
まずはファーストエイドの基本知識から。登山中の怪我は軽傷から重傷まで様々なケースが考えられます。また、頭、胴体、四肢など部位によっても処置が変わります。いかに傷病者の症状を判断できるかが肝になるわけです。


実技では登山中の、特に四肢の怪我を想定して練習をしました。ここで必須になるアイテムがサムスプリントです。平たく言えば曲げやすいアルミニウムの板です。サムスプリントを患部の辺りにあてがう事で関節を固定することができます。

そしてもう一つのアイテムである包帯をTシャツから作っていきます。自分の服をハサミでザクザク切っていくのは中々新鮮な体験でした。包帯を作り終えたら足を固定します。

四肢の処置は1人では難しいので傷病者と協力しながら進めること、包帯の巻く強さを確認してあげることなど傷病者と協力することが大事だと感じました。
今後は自分もカウンセラーとなりキャンパーを指導する立場となるので、あらゆる状況においても冷静に行動できるようにますます勉強していきたいと思います。

はる

かんちゃんです!

みなさんはじめまして!茨城県の並木中等教育学校2年 宇都木幹太です。土浦出身です。
僕は小学校低学年から現在まで花山キャンプ、嬬恋スキーキャンプ、夢キャンプに参加しています高校生になってカウンセラーユニオンに参加させていただくことになりました。

 

 

僕が幼少研のキャンプに参加することになったきっかけは祖母や母の勧めからでした。僕の母は姉妹で昔幼少研の前身?であるキャンプに参加していたそうでいろいろな経験ができると勧めてきました。実際最初に参加してみると参加する前に思った以上につらかったことを覚えています。家族に会えなくて寂しくて泣いてしまったことにありました、けれど優しいカウンセラーや先輩たちがいて励ましてくれて徐々に慣れていきました。キャンプに参加することで人間として成長できたと思います。

カウンセラーユニオンに入って自分もカウンセラーなどの立場になり、さらに成長していきたいと思います。まだまだ知らないこともたくさんあるのでいろいろと学んで行けたらと思っています。これからよろしくお願いします。

リレーコラム:稲垣尊仁

皆さんこんにちは。2021年7月現在、カウンセラーユニオン(以下CU)の顧問を務めております、稲垣尊仁(キャンプネーム:がっきー)です!

僕の幼少年キャンプ研究会との出会いは、中学1年の時に友達に誘われて参加した花山キャンプでした。雄大な自然と、キャンプ場での非日常な生活と、濃い人間関係にあっという間に魅せられ、初参加ながら帰ってきてから花山シックになったのを覚えています。中高生時代、「夏は花山冬はつまごい」を楽しみにしながら過ごし、大学生になってからはCUに加入し、カウンセラーとしてキャンプに関わるようになりました。(幼少研事業では9回カウンセラーを務めました)

子供の時はただ楽しく過ごしていたキャンプですが、カウンセラーやスタッフとして関わるのは想像の何倍も大変でした。大自然の中でキャンパーに自由で楽しく学びのある時間を過ごしてもらうために、カウンセラーにできることは何なのか。そのような悩みの中で、多くのことを学び実践し時には失敗しながら、自分自身大きく成長させてもらいました。

幼少年キャンプ研究会の事業の大きな特徴は、リスクを過度に排除しない点にあると思います。大自然の中でキャンプをし、登山をすることには当然様々なリスクが伴います。安全だけを重視するなら、鉈を使えるのは高校生かカウンセラーだけ、とか、川に飛び込むのは禁止とか、何から何までスタッフの方で準備してガイドしてあげれば良いのかもしれません。そもそも、キャンプや登山はやらない方がいいのかもしれません。

でもキャンプに参加した人たちは知っているはずです。自分たちで薪割りをして火を起こして協力して作るご飯の美味しさ。自分たちで計画をたて地図を読み疲労困憊の中お互い支え合って辿り着いた山の頂上で感じる達成感。

生きていく中で、リスクはどんなに排除してもゼロにはできません。リスクにきちんと向き合いそれに対応するスキルを身につけ、必要な準備をすることが重要で、キャンプが、リスクマネジメント(リスクを管理し損失などの回避または低減をはかるプロセス)の能力を育てる場であって欲しいなと思います。

私自身は、一昨年度に東京大学法科大学院を卒業し、司法試験に合格し、この春から最高裁判所所属の司法修習生として京都で一年間の研修期間を過ごしています。来年からは弁護士になる予定ですが、企業のリスクマネジメントを専門にしたいと考えています。また、CUやWRMJ(ウィルダネス・リスクマネジメント・ジャパン)、日本キャンプ協会安全対策委員会などにも関わっており、法的な観点から、リスクの高い野外活動においてどのような事前準備が求められるのかやあるべき事後対応のあり方等について、今後も考え続け発信していきたいと思っています。

キャンプが好き、山が好きといったメンバーがCUに加入してくれるのは勿論とても嬉しいですが、それに加えて、キャンプの教育的効果の高さや、社会的意味にも思いを馳せ、自分を高めるとともにキャンプによってより良い社会を作っていこうという気概のあるメンバーが、CUを今後さらに発展させていってくれることを願っています。

2021年つくば春夢キャンプ 

日時:2021年5月23日/6月6日

場所:第一回 桜川,第二回 小貝川

参加者:ゆっきー,はる

今回の夢キャンプは2年ぶりの夢キャンプを開催することができましたがコロナウイルスの感染症予防対策で宿泊をしないキャンプを行いました。

第一回では自分は学校のテストが数日後にあったのでスタッフとしての参加はしていませんでしたがお昼過ぎごろに第一回に参加しているスタッフのはるから電話があり「今土浦の近くに来たから見に来ない?」と言われたので一度勉強を中断して自転車で桜川まで行き写真撮影をしました。霞ヶ浦に出てその日のゴール地点まで到着したらみんなのカヌーの中にはたくさんのごみが入っていて下見で見たときよりもたくさんのごみがみんなのカヌーに積まれていました。ゴールしてからは,桜川で回収したごみの分別をしました。この日の回収したごみの量は約50㎏でした。

ばくは,一回目と二回目で1トンのごみを拾という目標を立てていたので「あと950㎏!!」と言っていました。第二回ではラフティングを持っている人も参加すると言っていたのでさらに多い量のごみを拾えると言っていました。2回目はスタッフとして自分も参加するのでたくさんのごみを拾おうと思いました。

第二回ではスタッフとして朝からの参加でした。今回は前回よりも4人増えての8人での活動でした。第二回の小貝川ではスタートするなりいきなり1時間ほどゴミ拾いをしたらラフティングにごみが乗せられない状態になってしまったのでキャンパーたちがごみの乗せ方を工夫してカヌーの上に乗った状態でごみの分別をしながら袋に詰めてさらにごみを乗せられるようにしていました。その後も大量のごみを拾いつつお昼までごみを拾い続けていました。ごはんを食べるのにちょうどいい岸があったのでそこでお昼休憩をすることにしました。午後の活動ではキャンパーがテレビや冷蔵庫を見つけそのゴミをみんなで協力してラフティングにのせていました。その後も色々なことがありましたが無事に今回のゴール地点につくことができました。また今回もゴールしてからキャンパーのみんなでごみの分別をしてごみの重量を測ったところ約200㎏のごみを拾ったとゆうことが分かったとたんみんな驚いていました。ばくが最初に言っていた1トンのごみを拾うということは今回はできませんでしたが小貝川のごみをもっと拾えば余裕で1トンを超える量のごみがあったと思いました。

今回のキャンプを行って自分はごみを分別しないで川などにポイ捨てしている人が意外にも多いことがわかりました。これからも定期的にこのようなごみ拾いをしないと川がさらに汚くなってしまうと思いました。ですが一番いいのはこのような活動をしなくても川が汚くならないようにみんながごみをしっかりと捨てることのできる社会になってほしいと思いました。また今回夢キャンのスタッフとしての参加を初めてしましたがキャンパーたちが自分で考えながら活動をできるようにサポートをしようと努力はしていたのですが少しスタッフがサポートをしすぎていると言われたのでそこが今回の活動の自分の反省でした。自分がキャンパーの時にいたカウンセラーたちはサポートもしてくれるけれど自分たちでトラブルなどが起きた時に原因を考えて極力大人に頼らないで解決するのが幼少年でしかできない体験だと思っているのでそうゆう経験をこれからのキャンパーたちもできるようにしていけるようなスタッフになれるようにしていきたいと思いました。

ゆっきー

 

リレーコラム:林原成治

はじめまして!こんにちわ!現在、千葉県の大学に通っている林原成治(キャンプネーム︰じぞう チェリー)です。

 

 

小学生から高校生まで花山キャンプとつまごいスキーキャンプにキャンパーとして参加、大学生になってからは花山キャンプやつまごいスキーキャンプのカウンセラーとして参加させていただいてます。

私が幼少研のキャンプに参加するきっかけになったのは親ですが、毎年参加し続けたのは
キャンプが自然を楽しくしてくれてたこと、何よりも3B(3バカ)と呼ばれていた良友の存在です。(今回のリレーコラムも3Bの友達が持ちかけてくれたものです。)キャンプに参加するとカウンセラーも含め初めて会う人も久しぶりに会う人もキャンプを通してすぐに仲が良くなりました。私を含めある3人が3Bと呼ばれていたのですが、カウンセラーを困らせることで有名だった3Bの残りのメンバーとは特に仲が良かったです。イタズラばかりする3人で大人達を困らせては、親宛ての報告書にキャンプでの生活を書かれて親に怒られていました。今となっては最高の思い出です。コロナが流行ってることもあり最近はキャンプのメンバーと会えてませんがメールやLINEをして連絡をとりあっています。話していると自然とキャンプの話になることが多いですが笑
私にとってはキャンプは何物にも代え難いものです。私を形作っていく上で重要なピースだった思います。

カウンセラーとしてキャンプに参加するようになってからは自分のすること一つ一つに責任感を強く持つようになったと思います。カウンセラーとして初めて参加したときはカウンセラーの行動一つでキャンパーの行動も変わってくるので不安でいっぱいでしたがあの時に勇気をだして参加したおかげで学校生活がより充実しています。将来の目標も立ち、今では自分の目指す道に行くために薬剤師の資格をとろうと奮闘しています。

最後に、私にとってとても大切な存在であるキャンプがこれから参加するキャンパーやカウンセラーの皆さんにも大切な存在であり続けるようにして行きたいです。
自然とキャンプはキャンパーだけでなくカウンセラーも成長させてくれると思います。