ラフティング研修報告

5月11日(土)に今回のゆめキャンプスタッフトレーニングで、東京都多摩川御岳渓谷に、ラフティング練習に行ってきました。幼少研としては初めての試みとなるラフティングでしたが、普段使っている二人乗りのカヤックよりも、すぐに焦げるようになり、一度にたくさんのメンバーと一緒に一つのボートを漕ぐで、より花山キャンプの山登りに近いなあって印象を受けました。

メンバー:ばく、山中れい、渡邊あや

エントリー

まずは川の流れの特徴を確認し、瀬と瀬の間のトロ場で、漕艇の練習をしました。普段は両側にブレードの付いているパドルを使いますが、ラフティングでは片方のみにブレードが付いているシングルパドルを使うので、メンバーのパドリングの強さや息が合わないとうまくコントロールできません。チームワークが必要なボートですね。

リバーダウン

いくつか瀬を越すと、子供の頃から那珂川で鍛えられただけあって、すぐにコツをつかみました。また、難しい瀬でも、初めてでも、しっかり漕げば誰でもクリアできるのもラフティングの良いところかもしれません。慣れてくると、ボートの上で立ったり、寝っ転がったり、タイタニックをしたりと、落としっこをしたりと、いろいろ遊べるものいいところですね。

リカバリー

ゴール地点で、いよいよリカバリー(沈おこし)の練習をしました。まず、フリップしたボートをロープを使って、正しい向きに直します(写真は別)。その次に、水を蹴ってボートの上に上がるのですが、これがなかなかできない。ストラップをつかんでばくさんしか上がれませんでした。あとでばくさんが聞いたところによると、スウォート(横向きのチューブ)に本当だったら上がるためのロープが付いているらしく、そこをつかんで乗り込むようでした。はじめからそう言ってよ。

反省会

つくばに戻って、ラフティングの反省会&BBQをしました。大穂にある事務局の近くに住んでいるキャンパーも集まり、とても楽しい時間となりました。今回残念ながらゆめキャンプが中止になってしまいましたが、幼少研のキャンパーにもこの楽しいパドリングスポーツを体験してもらいたいなあと思いました。また、高校生になるとカウンセラーユニオン(CU)に入って、キャンパーのためにいろいろなアウトドアスポーツのトレーニングもできるので、高校生になったらぜひCUに入って一緒にキャンプを楽しみましょう。

おまけ

ゴール地点の青梅市釜の淵公園には、ばくさんがやっているリーブノートレイルの看板が立てられていました。花山キャンパーは当たり前のリーブノートレイスですが、こうやっていろいろなところで使われているのを見ると、自分たちは花山でとてもいい経験を知らず知らずのうちにしているのだなっと思いました。

リーブノートレイスジャパンのホームページ

報告者:山中玲