伊藤忠商事新入社員研修


4/15日から17日の三日間、滋賀県の比良山系にて伊藤忠商事株式会社の新人社員研修の一環としての野外研修が行われました。プログラムディレクターはばくさん、カウンセラーユニオンからはカウンセラーとしてあゆ、がっきー、よっちん、マネジメントスタッフとしてしょうが参加しました。参加者はなんと約120名、3ユニット14班編制という大所帯。とてもビッグでかつ深い経験を積むことができました。

 15日朝。琵琶湖湖畔の宿にて参加者と合流。ここからは完全にユニットごとで1つのキャンプという感じで動きました。ガイダンス、挨拶を短くすませ、装備食料配布。120人分の装備と食料が体育館に所狭しと並んでいました。そのまますぐにバッグに詰め、バスに乗って比良元気村というキャンプ場に移動。テント設営と昼ご飯を班ごとに行いながら、やっと参加者の方々とゆっくり自己紹介をしたりしてコミュニケーションをとることができました。午後は夕方までASEをやりました。最初は少ししんどそうだった参加者も実際にやっていくとすぐに各課題に熱中し、楽しく取り組んでくれました。

ASE

特筆すべきはみんなのリーダーシップ。誰かがリーダーシップをとるという感じではなく、どの人もそれぞれよいリーダーとしての力をもっており、皆で意見を出し合い、時には意見を戦わせながら良い解決策を模索していく様子には感心しました。夕食を作り、パッキングやハイキングスキル、ナビゲーションスキルについて班ごとに講習を行ったのち準備を整え、就寝。翌日早朝の出発にそなえ、みなすぐに寝ていました。

 16日早朝。元気村からビバーク地点である八雲々原にむかい出発しました。参加者に、ルートを分割し、交代でリーダー(ナビゲーションも主導)を務めてもらいました。前日簡単に説明した様々な登山のスキルをもう一度実際の場で説明したりしながら進んでいきましたが、皆とても吸収がはやく、地図コンもしっかりし、ペース配分や班への気遣いなどもよくできており皆すばらしいリーダーシップを発揮してくれました。きつい登りも多かったですが、どの班もコミュニーケーションをとり、会話でテンションをあげつついいペースで歩を進めていきました。13時までには八雲々原に到着。そこで荷物を置き昼食をとってから比良山系、滋賀県最高峰の武奈ヶ岳登頂を目指しました。武奈ヶ岳山頂ではすばらしい景色とともに達成感に包まれ、皆いい顔をしていました。その後再び八雲々原に下り、選択登山の説明を行った後三日目のコース選択に基づいてグループ再編を行いました。グループ再編を行うと今まで班の中では発言が少なかったり、受動的であった人も、新たな班の中で新たな面(リーダーシップなど)をみせてくれました。新たな班ごとで地図をもとにトリッププランニングを行い、翌日の出発時間などの決定もすべて参加者が行いました。登山

 17日朝。15時にそれぞれの下山口に、ということが唯一のルールで、各班それぞれの時間で出発しました。スタッフは班にはつかず、峠やピークなどのチェックポイントで参加者の通過をチェックするという形で行われ、参加者の自主性が強く発揮されるプログラムでした。結局、全ての班が目標の15時下山を達成し、無事登山プログラムは終了しました。僕は下山口に一足先に下りて皆が下りてくるのを待っていたのですが、どの班もとてもいい顔でゴールを迎えていました。お風呂に入り、夜に最後のふり返りを行いました。皆今回の研修を通して得たものを実感している様子でした。

 今回の研修にカウンセラーとして関わらせてもらい、とてもいい経験になりました。特に、子どものキャンプと異なり、参加者自身がキャンプ中からこのキャンプ、プログラムの目標、ねらいを理解し、その上で自分がそれを達成できたか、反省点はなかったかということを自問しているのが興味深かったです。研修での成長に加え、それを自覚的に理解するために、自分を客観的に見る力がついただろうと思います。実際参加者も最後に『自分の弱み強みがよくわかった。これからの人生で活かして行きたい。』という声が多く聞かれました。また、個人的には多くのスタッフと関われたことが大変勉強になりました。カウンセラーだけで14人おり、他のすばらしい野外スタッフの方々からたくさんお話を伺うことができとても勉強になりました。(がっきー)

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