伊藤忠エネクス新人研修


5月27日~30日、長野県北部にある飯縄山(飯綱山)周辺において伊藤忠エネクスの新人研修が行われ、CUの会員からは、ばく(プログラムディレクター)、アドゥ(食料係)、あき(装備係)、よっちん(カウンセラー)の4名が参加してきました。また、カウンセラー担当として、Adventures Safety Japan代表の濱谷弘志さん、アウトドアソリューション代表の大澤実さんにも参加していただきました。
研修対象は、約2か月間の研修を行ってきた伊藤忠エネクスの新入社員21名。研修目的は、「エネクス力の習得とタフネス活動」。研修目的通り、4日間の活動は伊藤忠エネクスの新入社員にとって体力的というより精神的に厳しい研修になりました。

【1日目】
13:00頃に伊藤忠エネクスの新入社員21名が宿泊場所となる「民宿 山里」に到着。
その後、スタッフとの顔合わせ、開講式を行い1日目のプログラム開始。

7名ずつ3班に分かれ、それぞれの班ごとにコミュニケーション向上を図るアイスブレイキングやイニシアティブゲームを行いました。
どの班も課題達成に向け諦めず真剣に取り組んだ結果、予定より少し長い約3時間活動となりました。
夜は、次の日からの2泊3日の登山に向けて軽くガイダンスを行い、1日目を終了。

【2日目】
8:30 食料配布に関してアドゥから、装備配布に関してあきから説明を受け、カウンセラーとともに各班でパッキング作業開始。
10:30頃 食料やテントなどの装備でザックがぱんぱんになりながらもパッキングを無事終え、山里を出発。

2日目のコースは山里⇒小鳥が池⇒鏡池⇒奥社(往復)⇒戸隠キャンプ場。
登山道を歩けば約3時間30分の道のりだが、翌日の登山に向け、地図・コンパスのトレーニングや道なき道を行く「ヤブこぎ体験」を行いながらの行程であったため、約6時間の活動となりました。
ヤブこぎや雨にうたれたせいで途中、疲れた様子を見せていた伊藤忠エネクスの新入社員たちでしたが、目的地に着くと達成感などから元気を取り戻し、テント設営から食事作りまで素早く動き、登山初日を楽しんでいました。

 

【3日目】登山2日目
今日のコースは戸隠キャンプ場⇒イースターキャンプ場⇒途中から沢に入り沢登り⇒沢から出て、高デッキ山へ(ヤブこぎ)(標高1716m)⇒お仙水の約7時間の道のり。
3日目は、始めの30分以外は道なき道を進みました。そのため地図とコンパスを使い、目的地まで班員で協力して向かいます。
足場が不安定な沢、自分の身長以上の高さの笹で覆い尽くされた道、体温を奪っていく雨、無事到着できるのかわからない不安感・・・・・3日目は、まさにタフネス研修でした!!
精神的にも体力的にも一番厳しい3日目でしたが、さすが2か月間ともに研修をこなしてきた伊藤忠エネクスの新入社員たちです。
声をかけあったり、あとに続く班員が通りやすいように笹を抑えていたりと皆で支え合い協力し、目的地となるお仙水まで3班とも無事にたどり着くことができました。

到着後は4日目の選択登山に向け、班をコースごとに再構成しました。
その後は、再構成した登山班ごとでテント設営、夕食作り、翌日の登山計画を行ってもらい、3日目の活動を終了しました。

【4日目】最終日
4日目はコースを3つ用意し、各自選択し、活動してもらいました。
またカウンセラーは班につかず、チェックポイントで待機しているだけなので、ほぼ自分たちだけの力での登山活動です。
コースは以下の3つ。
・お仙水(1600m)⇒瑪瑙山(1748m)⇒飯綱山(1917m)⇒霊仙寺山(1875m)⇒神告温泉の3つの山を目指す三山コース

・お仙水(1600)⇒瑪瑙山(1748)⇒飯綱山(1917)⇒神告温泉(1200)の2つの山を目指す飯綱コース

・お仙水(1600)⇒瑪瑙山(1748)⇒神告温泉と上記2コースに比べ少し楽な瑪瑙山コース

人数はそれぞれ
三山コース(5名)、飯綱コース(7名)、瑪瑙山コース(9名)と分かれました。
気合が入りまくっている三山班
瑪瑙山だけではもの足りない、飯綱山からの絶景を見たい、飯綱班
ヤブこぎなどで疲れたから自然をゆっくり味わいたい瑪瑙班

三山コースは少し迷ってようですが、どの班も無事下山し、2日ぶりのお風呂に入ることができました。


暫しの休憩をとった後、各班ごとで4日間の振りかえり、今回の活動を経ての今後の目標設定、目標達成するためにどうアプローチしていくか。を考えてもらいました。

その後、19:00から生還パーティーを開催し、その中で上記の内容の発表を行ってもらった他、スタンツ(寸劇)、1分間スピーチも行い、盛りだくさんの生還パーティーとなりました。

 

 

今回、私はカウンセラーという立場であったため、参加者とたくさん接することができ、活動を身近でみることができたことできました。また、参加者が同い年ぐらいの人たちだったことや、研修といった形の活動であったことなどから私にとって、たいへん勉強になる4日間でした。しかし、Adventures Safety Japan代表の濱谷弘志さんやアウトドアソリューション代表の大澤実さんといった野外のプロの方が指導しているところを見ることができなかったことはとても残念です。
その場を見ることができた、アドゥいわく、「めっちゃ勉強になる!!」そうです。・・・うらやましい(-_-;)

また、登山2日目の登山班の再構成は、厳しい状況におかれた時、どんな行動をとるのかといったその人の本性を少し覗き見することができたプログラムでした。そんな自然の力は、恐ろしくもありますが、自分を知ることができるので自分自身にとって助けになるのではないかと思います。
久々の登山、同い年の社会人との交流、新たな自然の魅力発見と今回の研修はとてもいい活動でした。

                                                                                  (投稿:よっちん)

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