カウンセラーユニオン設立趣意書


 幼少年キャンプ研究会は、1969年に発足して以来、のべ11,100名の子どもをキャンプに迎えました。また、約400名の学生をキャンプ指導者として輩出し、多くの方が今日の日本のキャンプ界をリードしています。  これまで、当研究会のキャンプ指導は、主として筑波大学体育専攻の学生が行って来ましたが、近年では、長年キャンプに参加したOB・OGがキャンプ指導者を目指すようになり、スタッフとして参加する機会が増えています。また、かつての学生スタッフが、全国各地の大学でキャンプ指導者の養成を行い、こうした他大学の学生の参加も増加しています。  しかしながら、キャンプ指導者を目指すすべての人にとって、大学で専門的な教育を受けたり、豊富な指導経験を積んだりする機会があるとは言えません。また、キャンプ指導は、スポーツだけではなく、とても広い学問の知識や経験が活かされる分野です。 そこで、キャンプ指導に興味がある、キャンプの勉強をしているが十分に実践の場がない、キャンプ指導をしているが大学で専門の授業を受けていないような学生を対象に、キャンプ指導者の養成と実践の場の確保を目的としたカウンセラーユニオン(以下CU)を幼少年キャンプ研究の下部組織として設立することとなりました。  CUの主な活動として、キャンプに関する知識・技能を研修する月例会、各種野外活動のスキルアップを図る研修合宿、ニュースレターによる情報交換、そして幼少年キャンプ研究会キャンプ事業へのスタッフ派遣を行います。 CUの活動によって、多くの方がキャンプ指導者としての技能と経験を積み、キャンプ指導の深い魅力を感じ、より豊かな学生生活、将来展望の一助としてもらえることを心から望みます。 幼少年キャンプ研究会設立準備会