苗場・かぐらバックカントリースキー研修参加者要項

苗場・かぐらバックカントリースキー研修参加者用の資料です。以下ご確認ください。

主催:幼少年キャンプ研究会カウンセラーユニオン
日時:2020年3月27日(金)−3月29日(日)
集合:3月27日6:00つくばセンター(702大宮駅発-753上毛高原駅着)
解散:3月29日21:00つくばセンター(1841上毛高原駅発-1926大宮駅着)
場所:苗場スキー場かぐらスキー場
宿泊:BC Naeba Base(西武ヴィラ6号館6413)
対象:
西野陽史(竹園高校1年)
越井健雄(麻布高校2年)
澄川幸弘(土浦日大高校2年)
岡村泰斗(backcountry classroom Inc.)
費用:約25,000円(リフト代、交通費、食費、光熱費、保険)現地徴収
担当:岡村泰斗(緊急時連絡先090-6901-8817)
【スケジュール】

3月27日(金) 3月28日(土) 3月28日(土)
830苗場着
900スキーレッスン
基礎
1200昼食
1330スキーレッスン
小回り、コブ
1700終了
1800夕食
ナイターオプション
730苗場発
800みつまたロープウェイ
900かぐら最上部リフト
神楽峰登山
ビーコントレーニング
1200神楽峰着
中尾根滑走
1400和田小屋着
1600みつまたロープウェイ
1700温泉
1800苗場着
夕食
830スキーレッスン
カービング
1200昼食
1300バッチテスト最終調整
1400バッチテスト
1500フリー
1700終了
1800苗場発

持ち物:
スキー用具一式、スキーウェイ一式、着替え一式、45リットル程度のリュック、防寒着(ダウン等)、水筒1リットル、ヘッドランプ

苗場・かぐらバックカントリースキー研修

みなさん、つまごいスキーキャンプ残念でした。でも、絶対自然に逆らわないのが幼少研のおきて。キャンパーたちとの楽しいスキーは来年に持ち越しましょう。そこで、せっかく時間を作ってくれていたので、その期間にスキー研修合宿を開催したいと思います。ただし、これはキャンプの指導者として完全に自己責任での参加になります。当日までの生活で、仲間にウィルスを移さないような配慮はもちろん、万が一感染しても、CUとしては責任とれません。特に高校生のメンバーは、しっかり保護者に確認して、自立した意識をもって参加してください。

【概要】
日時:2020年3月27日(金)−3月29日(日)
集合:3月27日6:00つくばセンター
解散:3月29日21:00つくばセンター
※都内より参加の方は、上越新幹線上毛高原駅でピックアップ可能です。
場所:苗場スキー場かぐらスキー場
宿泊:BC Naeba Base(西武ヴィラ6号館6413)
対象:CUメンバー及びその友人、兄弟(ただし高校生以上)7名
※人数につきまして、車の乗車人数、宿泊施設の適性人数、ビーコンの数を元に決定しましたが、もし参加希望者が多い場合は、別の宿舎を予約したり、公共の交通機関を使って現地に来るなど、増やすことも可能です。ただし、その場合参加者全員で超過分の経費を頭割りしますので、ご了承ください。費用の変更がある場合は、参加者決定後にお知らせします。
費用:リフト代、交通費、食費、光熱費。約20,000〜25,000円程度
申込:info@yoshonencamp.com
締切:3月20日(金)
担当:岡村泰斗(緊急時連絡先090-6901-8817)

【スケジュール】
3月27日(金)
午後から苗場スキー場で足慣らし。参加者の要望に応じて、ばくの「めざせSAJ1級」レッスンも。
3月28日(土)
苗場のおとなりのかぐらスキー場の最上部から、山頂のかぐら峰(2029m)目指してバックカントリースキー。ビーコンという道具をつかって、雪崩レスキューの訓練をしたり、雪の断層を観察して、雪崩の危険性を評価する方法を学びながら登山をします。もちろん、下りは、誰もいないバックカントリーを、豪快にダウンヒル。祈るパウダースノー!
3月29日(日)
苗場に戻って、ファンスキー。午後には、参加者の希望があれば、な、な、なんとSAJバッチテストを開催します。

リレーコラム:河辺杜夫

こんにちは.現在,千葉大学4年生の河辺杜生(キャンプネーム:ソミー)です!僕は小学校低学年から十数年の間,花山キャンプと嬬恋スキーキャンプに参加していました.大学生になってからは,幼少年カウンセラーユニオン(CU)に入り,春秋の週末で行われる夢キャンプにカウンセラーとして参加しました.

僕にとっての花山キャンプは,青春であり成長の場でした.キャンパーとしてキャンプに参加していた時は,毎年夏と冬に久しぶりに会える仲間がいることが長期休みの何よりもの楽しみでした.初めて会うメンバーも登山や日常生活での共同生活を経て一週間後には忘れられない仲間となっていることも,キャンプの魅力の一つであったと思います.現在も年に何回か会うメンバーもいます,まさに青春であったなと考えています.

大学生になってカウンセラーとしてキャンプに参加するようになってからは,様々な成長の機会を頂きました.キャンプには数多くの危険が潜んでいるため,リスクマネジメントを学ぶことができました.時間の使い方について,登山で山行計画を作った時にリスケジュールを含めた計画力も教えてもらいました.他にも素早い決断力の重要性やスキルとしてのリーダーシップなど多くのことを教えてもらい,実行力の成長に強く影響したと考えています.当時は教えてもらっても実行に移すことが難しいこともありましたが,CUを卒業した現在の日常生活ではその知識が生きる場面が多くあり,その度に学べて良かったと感じます.

今年度から自分は大学院に進学し,レントゲンなどの医療機器の研究を行います.分野はキャンプと違いますが,研究は人から教わるのではなく自ら考え実行する必要があり,実行力が重要です.そのため,今後もCUで学んだ力を活かしていけると思います.このように僕がキャンプで得たものは沢山あります.キャンプで出会った素晴らしい仲間も十分な宝物ではありますが,後半で触れたような知識もキャンプで得られた重要な事柄だと考えています.

2018秋ゆめキャンプ報告

第1回目10月20−21日、第2回目11月17-18日と、毎年恒例秋のクライミングキャンプに行ってきました。今年は、人数もコンパクトで、車一台で移動できたために、クライミングだけではなく、関東の紅葉前線ど真ん中のアウトドアトリップに出かけることもできました。

まず1回目のキャンプでは、栃木県古賀志山で足慣らしクライミングをした後に、一路日光中禅寺湖に移動し菖蒲ヶ浜キャンプ場バンガロー泊。2日目の午前中は、極彩色に囲まれる中禅寺で贅沢なカヌートリップを行いました。この日は、おそらく日光の紅葉のピークの日。帰りは大渋滞の上り線をよそに、スムーズに古賀志山に戻り、心ゆくまでクライミングを楽しみました。

2回目は、おなじみ日立市の御岩山でのクライミング。今度は奥久慈の森林研修センターという山小屋泊。なんと調理道具つかたい放題だったので、ゆめキャンなのに夕食はチーズタッカルビ。翌日は、混雑する通常の観光ルートを避け、月居山という、山越えルートで袋田の滝にアプローチ。通常ルートでは見ることのできない袋田の滝の姿を堪能することができました。

御岩山のクライミング終了後は、日立の温泉施設で温泉&スイーツ。活用できるものはなんでも活用して、より楽しく、快適を追求する幼少研らしいゆめキャンプでした。

ディレクター岡村泰斗(ばく)

つまごいスキーキャンプスタッフ募集


毎年恒例つまごいスキーキャンプスタッフのお誘いです。いつもの日程、いつもの場所で、いつものメンバーに加えて、新しい仲間とともに、今年も暑いスノーキャンプをやりましょう。

日時:2019年3月27日-31日
場所:群馬県パルコールつまごいスキー場
宿泊:東海大学嬬恋高原研修センター
対象:幼少研会員小1-高3
指導:幼少研カウンセラーユニオン
申込:info@yoshonencamp.com

中国スキーキャンプスタッフ募集

※写真はつまごいスキーキャンプのものです

ばくの会社が取引を始めた中国の野外学校が、初めて日本で中国の子供たちのスキーキャンプをやります!指導はなんと英語。でもつまごいスキーで培ったみなさんの指導力があれば大丈夫!スキーは言葉の壁を越える。ぜひチャレンジしてください。

日時:2月23日-28日
場所:苗場スキー場
対象:主として小学生・初心者
募集:若干名
謝金:15000円/日
問合:info@yoshonencamp.com
主催団体:Indier

リレーコラム:木村聖広

キャンプと私

こんにちは。横浜市立大学4年の木村聖広(キャンプネーム:きむちゃん)です。小学生から高校生まで花山キャンプにキャンパーとして参加し、大学1年生のときにはCコースのカウンセラーを務めました。

僕は登山が趣味の叔母に連れられ、幼少期からたびたびキャンプや登山に行っていました。そんな僕が友だちに誘われて花山キャンプに誘われたのは小学校3年生の時でした。初めて参加した花山は、それまでのキャンプとは全く異なり、カウンセラーやたくさんの仲間の存在、野外炊事や沢遊びなど、驚きの連続でした。野外活動の面白さに目覚め、新しくできた仲間にまた会いたいという気持ちから、毎年のように参加するようになりました。何度参加しても、そのたびに新しい発見や挑戦があり、仲間とのつながりが深まっていく場は、今のところ花山をおいて他になかったと思います。

僕は中学・高校とバドミントン部に所属していましたが、花山の経験から大学では野外活動の部活に入りたいと思っていたので、ヨット部に入ることにしました。(山岳部は形骸化していた…)ヨットという競技は、3艇の合計順位で勝負が決まります。二人乗りの小型ヨットに乗り、風と海の力のみを利用して、いかに早くゴールできるかというもので、風や潮などの自然を読み解く力と判断力、そしてチームワークが試されます。部活動は週2-5間の泊まり込みで共同生活を送りながらの活動です。そうです。花山によく似ているんです。大学生になっても集団生活で起きる問題というのはあまり変わらず、それらの解決には花山の経験が大いに役立ちました。

また、今年は就職活動という大きな節目もありました。6月半ば、いくつかの企業から内々定をいただき、僕は最後の二択で迷っていました。一つは年功序列で終身雇用の安定した日本の会社。もう一つは実力主義の外資系メーカー。安定か挑戦どちらかを選ばなければならなくなったとき、思い出したのは花山でした。ちょっと怖くて不安だったけれど、いつもチャレンジングなコースを選んだ先にあったのは、得難い達成感と仲間でした。結局、外資系のメーカーに就職を決め、今は卒業論文に追われています。テーマは「水産資源管理と漁業者の取り組み」で、ざっくりいうと、海からの恩恵を持続的に享受するためには人はどうすればいいの?ということです。これも花山を通して自然に興味を持ち、ヨット部で海と触れ合わなかったら執筆しなかった題材だと思います。

将来に不安はありますが、挑戦した先の景色を楽しみに少しずつ壁を登っていこうと思います。また、僕たちの楽しかった花山キャンプがずっと続いていってくれることを願っています。

スキー初滑り研修


今年は、雪の便りが足踏み中。スキーに行きたくてうずうずしている人が大きのでは。今年の年末スキーは以下の日程で行います。このころには、雪がバッチリ積もっていることを期待します!

日時:2018年12月28日-30日
※出発時間、集合解散場所は参加者決定後調整します。
場所:苗場スキー場もしくはかぐらスキー場
宿泊:西武ヴィラ6号館
費用:約20,000円(交通費、食費、リフト代、共益費)
活動内容:
主としてアルペンレッスンとしますが、参加者の希望により、かぐらバックカントリースキーや、雪崩レスキュー、弱層テストなどのトレーニングをおこなうこともあります。
申込:info@yoshonencamp.com

リレーコラム2018.9

こんにちは!現在大学4年生の片平遥(キャンプネームはあねき)です。小学生から高校生まで花山キャンプとつまごいスキーキャンプにキャンパーとして参加、そして大学1年生の夏には花山キャンプAコースのカウンセラーを務めました。

私が幼少研のキャンプに参加するきっかけとなったのは幼馴染の存在です。(今回リレーコラムのお話を持ちかけてくれたのも彼女です笑)。そして、キャンプに毎年参加し続けることができたのは、キャンプや自然が好きだったというのもありますが、一番は幼少研のキャンプを通じてできた仲間がいたおかげだと断言できます。今年の夏、同年代の仲間たちが10人ほど集まり飲み会が行われました。そのメンバーの中には、私がキャンパーを卒業して以来全く会っていない人もいましたが、昔話に花を咲かせるうちに数年ぶりのぎこちなさもあっという間に霧散し、花山やつまごいで過ごした日々の濃さを改めて実感しました。

そんな幼少研のキャンプでの経験は私の性格形成にも大きな影響を及ぼしています。今の私を知る人はあまり想像できないかもしれませんが、もともと私は中学生までどちらかというと引っ込み思案で安定志向でした。そんな私が花山の登山で挑戦しなかったことを後悔し、それ以降はチャレンジ精神を大切にするようになりました。また、事なかれ主義だった私が大勢の前で自分の意見をしっかりと言えるようになったのもキャンプでの経験があったからです。今の私が中学生のころの自分に「あなたは大学生になったら100人規模のサークルの幹部を務めるんだよ」とか、「〇年後にはこんなに険しい登山コースを踏破するんだよ」と言っても、中学生の私は絶対に信じられないと思います。そのくらいキャンプが私に与えた影響は大きく、いまの私を語る上で花山やつまごいの話を欠くことはできません。

花山のうたにもある通り、文字通り「自然のなかで育った」私は、来年の春からついに社会人になります。学生の今とは違い、自分のする一つ一つの行動に責任を伴うというのが不安で、まだ就職の半年前だというのに少し緊張しています。それでも、キャンプの経験の中で培ったリーダーシップやチャレンジ精神が大学生活でも活かせたように、社会人になってもいろいろなことに挑戦していきたいと思います。

私にとってそうであったように、今後参加するキャンパーやカウンセラーの皆さんにとって花山やつまごいがかけがえのない場所であり続けることを願っています。

リレーコラム

関根千紘(帝京大学外国語学部)

こんにちは!現在大学4年生の関根千紘(キャンプネームはちいねえ)です。 小学生から高校生まで花山キャンプとつま恋スキーキャンプにキャンパーとして参加、そして大学1年生の夏にはAコース・Bコースのスタッフとして参加させていただきました。 今回は昔の花山キャンプと初めてカウンセラーをしたときの話をします。
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